2024.04.15

[CAFE SALVADOR BUSINESS SALON] \茅場町よりみちトーク #21/ わたし、〇〇卒業します! 〜何かを手放して次に進むのもいいんじゃない?〜を開催しました。

こんにちは!はじまり商店街の小野寺です。はじまり商店街では、定期的にイベントで兜町茅場町に住む・働く人が集い、つながるコミュニティのサポートをしています。


卒業やお別れのイメージのある3月。卒業と言われると大袈裟に聞こえるかもしれませんが、次に進むためのキッカケのようなものがイベントでもあってもいいのでは?と思い企画しました。ワークシートを使いながら、個人ワークとグループシェアをしつつ自分の中身を少し整理して参加者それぞれが見えてきたものとは…。


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そつ‐ぎょう【卒業】
①一つの業をおえること。
②学校で所定の学業課程を履修しおえること。〈[季]春〉。「―式」
③比喩的に、ある程度や段階を通り越すこと。「漫画はもう―した」
広辞苑より


最初のワークの前に、すでに「卒業したいヒトモノコトはあるか?」という問いかけに9割がYESの回答。驚きつつも、ワークは個人で頭の中を可視化してみるところから始めました。書き出していくと、自分の夢中になっていたモノが深掘りできたり意識してなかったはずのヒトが出てきたりと面白い発見もあったようです。



例えば恋愛は好きだけど、自分がするのではなく自分以外を結びつかせる手伝いが好きなことに気付いた方。吹っ切れたと思っていた元カノが浮かんだら消えなかった方。その他では、急に書くのが難しい方もいたので、感情だけでも書き出してもらいました。その後、なんでそういう気持ちになったのかを分析してみることで見えてきた方も。


記入したあとは、みんなでシェア。皆さん1人参加だったので、初めましての自己紹介からスタートでした。知らない同士だったことが話しやすかったようで、質問や感想も会話の流れで生まれていました。お互いの興味が頭の中のキーワードから、これはどういう状態ですか?それはプラスとマイナスどっちの感情ですか?〇〇さんのシェアを聞いて自分もこう思ったのですが…などと深掘りをサポートする会話がどんどん出てきていました。



最後はテーマに基づき、頭の中を整理して見えたヒトモノコトをこのまま置いておくか・卒業した方がいいかも考えてもらいました。ここで重要になってくるのは、卒業ということよりも「その後、自分がどうなりたいか」でもあると思います。


最後に残しておくヒトモノコトを書いた上で、なぜなら…を付けてもらった理由としては、今回のワークをしたことで何か小さくてもスッキリした気持ちや1歩進んだ気持ちになってもらい、明日からもまた自分なりに頑張るか〜となってくれたらいいなという主催側の思いもあります。



終わってからの感想としては、
”もうすでに卒業したいヒトモノコトが決まってて参加したけど、頭の中を整理したら結局自分はどうなりたくて卒業したいと思っていたのかが深掘りできた”
”無くしたいと思っていたものは、整理したら自分にとっては必要なものだったことに気付けてよかった”
”気持ちの整理からしたら、自分の生活で充実させたいことが見えてきて次にしたいと思う行動が決まってよかった”
などなど、それぞれが自分のちょうどいい卒業を見つけたようでした。
開催した側としても、よりみちトークの目指す「今日のあなたの、あとちょっとを満たす場所」になれて嬉しかったです。


はじまり商店街では、様々なつながりのかたちを提案しています。
今回だけでなく、参加者さんからのやりたいことを企画編集しサポートすることでつながりが多く生まれています。この兜町・茅場町でのつながりを色んな場所で少しずつかたちにしながら、街ごと盛り上げていけたらと思っています。これからも一緒に楽しんでいきましょう。まだ参加されたことない方も、ぜひお越しください。


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