2023.08.03

[CAFE SALVADOR] \ありがとう!茅場町ライブラリー100回記念・夜UTAGE/ まちの妄想本店ホンホン~ホンホンできるまでとこれからのエピソード0~を開催しました。

こんにちは!はじまり商店街の島田です。
6月10日(土)、夜の読書イベントを開催しました。



はじまり商店街では、定期的にイベントで集うことでコミュニティづくりの支援をしています。茅場町のCAFE SALVADOR BUSINESS SALON(以下、CAFE SALVADOR)等を中心に、読書をきっかけに参加者同士の価値観を共有する企画を継続開催、この日はその100回記念日でした。


読書イベントは兜町・茅場町と出会うキッカケにもなっており、個人のライフスタイルに合わせた参加ができるようにひと工夫。CAFE SALVADORでは出勤前の朝時間、Book lounge Kableでは仕事終わりの夜時間など、会場ごとにイベントの時間を変えています。今回は100回記念の宴、「読書イベントのいままでとこれからを語る懇親会イベント」をレポートします。



はじめはイベント関連メンバーで今までのこととこれからのことを話すトークセッションからスタートしました。2019年8月からはじまった「茅場町ライブラリー」。100回全て担当してきたのは小野寺真子(おのでらまこ)さんです。


まこさんは「読んで、聞いて、話す」読書会を大切に育ててきました。コロナ前はリアルで7:15からカフェで集まっていたので、冬の朝はまだ日の出前で暗い中の集合には挫けそうになったこともあったそうです。読書会の主催という役割を通して、一人ではできないことが多いことを体感し、だからこそ参加者の方のおかげでここまで来れたという気持ちが強かったそうです。




まこさんは、はじまり商店街をきっかけに茅場町に訪れる人達にも数多く出会いました。新しい出会いや人との対話を続けることで、まちの魅力への興味・関心が強まる。次第に、まちに招き入れる側としての意識が芽生え、人やお店を紹介しながらまちを好きになる人を増やすことをご自身の役割と考えるようになったとのことです。


2020年6月以降から、にぎわいをつくるパートナーと一緒にイベント企画をすることも増えていったとのことです。当時Peatixコミュニティマネージャーとして活動されていた押切加奈子(おしきりかなこ)さんをはじめ、多くの素敵な出会いがあった様子。


参加者との関係性も深まり、2021年からは読書会参加者で「一箱古本市」を開催。より周囲を巻き込んだにぎわいづくりを意識されていたとのこと。
本を読むことは重要なことという前提のもと、「本はあくまで手段的」であって、そこから生まれるコミュニケーションやその先にある変化を重視したい。読書会を継続することで、まこさんならではの価値観が形成されていったという経験を語っていました。



100回目を迎えるにあたって、ブランド名やロゴを一新することに。今回の懇親会ではロゴデザインを担当してくれた、大塚誠也(おおつかせいや)さんもゲストで来てくれました。まこさんをはじめチームメンバーで今までやってきたことを整理し、これからやりたいことをキーワードで挙げていくことからはじめ、ブランド名やロゴやコンセプトが完成。





元々あった茅場町ライブラリーのネーミングを「まちの妄想本店ホンホン」とすることに決まりました。コンセプトは「本を通して、人と遊ぶ」こと。単なる読書会ではなく、人との対話を通じて妄想(思考)遊びをする時間をみんなでつくりたい。そのような想いが込められています。


商店街にある街中華をイメージするような親しみのある「竜」が印象的。「このロゴのTシャツ欲しい」という嬉しい声も参加者の方からいただきました。


ブランドができる背景からこれからの未来までゆるやかに語るトークセッションになりました。



トークセッションの後は懇親会。過去に読書イベントに参加された方で、今ではご自身の読書イベント企画をしている方も来てくれたり。近くに住んでおり、読書やまちを舞台とする遊び場を探している方もいました。参加動機は様々ではありますが、まこさんの今までの活動を聞いて、多くの方が刺激を受けている様子。これからまちに積極的に関わっていきたいという気持ちが高まっている様子があり、まこさんの活動に対して質問されている方がたくさんいました。


3年以上の月日と100回のイベントを継続した熱量が見えた今回のイベント。これからも熱量を持って、はじまり商店街はみなさんと一緒に「まちの妄想本店ホンホン」を育てていきたいと思っています。



はじまり商店街では、様々なつながりのかたちを提案しています。「まちの妄想本店ホンホン」では、「上手くなくていい、まずは想いを話してみることが大事な時間。」「相手に伝えようとしたときに発揮する力は、日常でも役に立つはず。」という想いを持って企画をします。つながりが一時的なものではなく、ずっと続いてほしいという願いをこめて、Facebookなどのオンラインの仕組みとも連携しながら「場」を育てています。今後もはじまり商店街では幅広いトピックの中から、これからの暮らし方、働き方、生き方のヒントになりそうなキーワードを取り入れてイベントを開催していきます。ぜひご興味があればご参加いただければ幸いです。


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