2024.03.03

[CAFE SALVADOR BUSINESS SALON] まちの妄想本店ホンホン 朝読書 テーマ〜「つづく( Continue)」にちなんだ本〜を開催しました。

こんにちは!はじまり商店街の小野寺です。

はじまり商店街では、毎月第3火曜の朝に本でつながるコミュニティのサポートもしています。毎月テーマを持ってそれに因んだものを選び持ってきてもらっています。積読していた本を読む機会に、朝活や読書の習慣化になればという目的で始めたシリーズです。


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朝の7時15分、この読書はゆっくりと始まります。カフェのオープンが7時なので、オープンとともに余裕を持ってこの時間で定着しています。これから出社の方も参加されるのと何より朝起きてすぐの方もほとんどなので、モーニング付きのチケットも用意しており、朝ごはんも一緒にできます。


やっていることはシンプルで、最初は自己紹介と持ってきた本の紹介(タイトルと著者程度)から始まり、その後読書(食べながらの方も)、最後に本についてのアウトプットという流れです。それでも毎回持ってくる本のバラエティ豊かなこと。本が好きというのは共通で参加者の皆さんにはありますが、ここがかなりポイントが高いと主催者としても思っています。



年明けは心機一転みたいな気持ちにもなりますが、日常はあるわけで。結果何事も年をまたぐとしても続いてるものだなぁと逆に感じてしまうからこそ、2024年最初のテーマを選びました。それぞれの「つづく」にちなんだ本が今回のテーマです。


紹介いただいた本はこんな感じでした。なぜその本が「つづく」に因んでいるのかも、話を聞いた主催者の解釈も入りますが短めのタイトルで紹介します。


①歴史とは靴である / 磯田 道史
歴史=つづく、歴史とは世の中を歩むための実用品?!
②そのままでいい / 田口久人
そのままでいい=つづく、好きな言葉は自分の背中を押してくれる
③「きたれ、バウハウス」展図録の解説 掲載各論文、収録翻訳、資料編
100年以上つづく、バウハウスにおける芸術とデザインについて
④未来を発明するためにいまできること / ティナ・シーリグ (著), 高遠裕子 (翻訳)
未来へつづく、愉快に人生を続けるための手段は多すぎることはない
⑤アルケミスト 夢を旅した少年 / パウロ・コエーリョ (著), 山川 紘矢 (翻訳)
夢はつづく(環境が変わっても人生において)、運命をPersonal Legendと捉えるおもしろさ
⑥ゴジラ−1.0(映画パンフレット)
問いはつづく、なぜ同じ世界観を描きつづけているのか


テーマを持つことで、選択するという楽しみや一方で一手間になってしまうこともあると思います。ですが、あえてすることで見えてくるものもあります。例えば、なぜこの本にしたのかの意図を話すことで、本を通しての自己開示になっていたり小さくても個人の表現を感じられます。このイベントでは、普段自分のことを話すのは苦手でも、本というアイテムがそれを叶えてくれるというのも素敵なところだと思います。


普段気付いたら自分の話ばかりしてしまったり、話している間に何を話していたかわからなくなったり、本当はもっと言葉にできたらと思っていたり、という方はぜひ。していることはシンプルですが、「誰かに何かを伝える」ということにおいて、日常的に大切なことの練習にもなったらいいなと思っています。



はじまり商店街では、様々なつながりのかたちを提案しています。
今回の本だけでなく、参加者さんからのやりたいことを企画編集しサポートすることでつながりが多く生まれています。この兜町・茅場町でのつながりを色んな場所で少しずつかたちにしながら、街ごと盛り上げていけたらと思っています。これからも一緒に楽しんでいきましょう。まだ参加されたことない方も、ぜひお越しください。


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