イベントレポート

2019.02.06

クラウドクレジット代表取締役CEO、杉山智行さんのインタビューをさせていただきました!


みなさん、こんにちは!
兜LIVE!編集部です。


今回兜LIVE!編集部は1月25日(金)の「Tokyo Financial Street」にお越しいただいた、株式会社クラウドクレジット代表取締役CEO、杉山智行さんの取材にいってまいりました!


*クラウドクレジットってどんな会社?
クラウドクレジットは、"投資型クラウドファンディング"という仕組みを通して、日本の個人投資家と世界中にいる資金を求めている方を繋げる事業を行なっています。
クラウドファンディングには、資金を提供することで何かモノがもらえる"購入型"と慈善事業などに資金を提供する"寄付型"というものもありますが、"投資型"というのは、言葉通り、資金を提供し、その売上に応じた配当をリターンとして受け取る事ができる仕組みです。


\こんなことをお聞きしました!/ 
・兜町・茅場町へオフィスを移転してみての感想
・近年の金融関連の出来事で印象に残ったもの
・杉山さんの会社の運営に対する思い
・クラウドクレジットの今後の方向性について


◆茅場町にオフィスを構えて、利便性が増し、会社に活力が生まれた


兜LIVE!編集部(以下、兜):杉山さん、本日はお忙しい中お時間をいただきありがとうございます!早速質問に入らせていただきますが、2017年の8月からはオフィスを茅場町へ移転されていますよね。今のオフィスに移転してみての感想をお伺いしたいです。


杉山さん:現在のオフィスは通りに面したところにあって、非常に賑やかなんですけれど、その一方で街中には街路樹などもあり、どこかゆったりほっこりとした穏やかな側面も感じています。


クラウドクレジットはこれからどんどん成長していく、いわゆるミドルステージにいる会社。若干精神論的ではあるのですが、このような通りに面した大きいビルにオフィスを構えることで、会社にも活力が生まれていると感じているので、素晴らしい環境をいただいているなと思っています。


:確かに近年の茅場町界隈は、金融ベンチャーなども増えてきて活気がありますね。移転前と比べて何か変わったことはありますか?


杉山さん:茅場町は意外と交通の便が良いので、オフィス移転前よりも通勤時間が減ったっていう社員は相当いますね。


以前オフィスのあった麹町にいたとき、社員は15人くらいだったんですけど、今は50〜60人くらいになりました。メンバーも東京に住んでいる人だけではなくて、横浜、千葉、埼玉とか、もしかしたらもっと遠くの地域から通っている人もいるんじゃないかと思うんです。


成長段階にある会社として、やっぱり新しい人に入社していただく時にも通勤時間が短く済むのは大きなポイントですので、そういう点では本当に整った環境で仕事ができているなと感じています。


あと細かいことで言ったら、移転前は雑居ビルで外にある階段を上がっていたので冬は寒くて辛い思いをしてました(笑)。


:意外とアクセスが良いのは茅場町の魅力ですよね。今は寒い思いをしなくて済むようになってよかったです(笑)。



◆株式相場の乱降下によって実感したクラウドクレジットの強み


:ここ数年の金融関連の出来事で、何か印象に残ったものはありますか?


杉山さん:直近のアメリカを震源とした株式相場の乱高下は、一つ大きな出来事でした。

ここ数年、先進国各国で株価が上がり続けるのが当たり前という相場が続いていたので、それがこれほどまで乱高下したというのはかなり久しぶりだったと思います。


そういった状況下でも当社のファンドは大きな影響がなく通常営業を行うという状況だったのに対し、逆に米株が順調に上がっている時に当社のファンドでは一部損を出してしまうような事態もありました。新興国は、日本株や米株などの伝統的な投資先と相関関係が低い投資先であるという事が、投資家の方に分かっていただきやすい出来事だったと感じています。


:クラウドクレジットの投資商品は、伝統的な投資対象と違う動きが出来るというのが魅力ということでしょうか?


杉山さん:そうですね。投資家さんも人間なので、リスクが、リターンが、相関関係が、っていう話をされるよりも、実際にご自身が投資されているアセット(投資対象となる資産)が「こっちは下がってるけどこっちはちゃんと上がってるな」とか、そういう様子を実際に目で見た方がご理解はいただきやすいのかなと思います。


そのようなアセットミックス(資産構成比)を作ると、げっそりすることもあるかもしれないけれど、損を出す回数を減らしていければ、「5年10年20年と投資を続けていこう」というマインドになっていくと思いますので。そういう状況を作っていくのが当社の役割なのかなと考えています。



◆クラウドクレジットを新興国に投資する際のインフラにしたい


:世界中のお金を必要としている個人や事業者と、お金を持っている人を結びつける「世界に貢献する投資」を目指すクラウドクレジットですが、杉山さんご自身はどのような思いを持ってこの会社を運営しているのでしょうか?


杉山さん:元々は私がイギリスのロイズ銀行にいた時に、イギリスのお金の流れ方と日本のお金の流れ方が180度鏡に写したように反対になっているのをみて、お金の余っている国と足りてない国を結びつける事に可能性を感じたのが創業のきっかけです。


お金を結びつける先である新興国、つまりアジアやアフリカ、ラテンアメリカや東ヨーロッパという地域については成長が著しく、ミクロ視点で見ても素晴らしい業績を上げている企業さんも多いのですが、一方でやはりリスクもある。


そのため、機関投資家さんが投資できないなど、まだまだ資金供給の仕組みが整備されていませんので、当社のような民間企業が個人投資家さんのリスクマネーを供給するインフラとして、一つ大きな柱になれるのではないかと思っています。


:既存の会社や機関投資家では届けられないところに、お金を供給できる力がクラウドクレジットにはあるんですね。



◆クラウドクレジットを通じて世界中に資金を届けたい


:最後に、今後のクラウドクレジットについて、事業の方向性など聞かせてください。

 

杉山さん:今は預かり資産が110億円くらいなのですが、まずは1000億、3000億を目指していきたいですね。その金額が回るようになってくるとメディア報道など、日常的なレベルでもクラウドクレジットというインフラを使って、日本のリスクマネーが世界中に届いている様子が見えてくるかなと思っています。


また、それで満足することなく兆円単位のお金がクラウドクレジットっていうインフラを通じて回っている姿は、この10年間で作っていきたいですね。


:今の方針のまま、より事業規模を大きくさせていきたいということですか?


杉山さん:そうですね。ここでマイクロ保険を始めちゃうとか、そういうキャッシュレスも手掛け始めたりとかという方に行くのではなく、クラウドファンディングという仕組みを通じて銀行や株式ではお金が届かない所にリスクマネーを供給することを続けていきたいです。


また、世界を繋ぐというのをミッションにしている側面がある一方で、資産運用会社という立場でもありますので、お客様のお金も増やしていけるよう、より多くの企業、業態、国にお金を貸していくことで分散の度合いを増やし、お金が減っちゃって返ってこない、プラスにならないという状況になる可能性はとにかく低くしていきたい。年々終わることのない探求ですね。



◆まとめ

インタビュー中、常に柔和な表情をされていた姿が印象的だった杉山さん。「投資家さん」「会社さん」など、敬称をつけてお話しになる姿から、生来の物腰の柔らかさが垣間見えたような気がします。


新興国に資金を供給し、同時に投資家へも利益を還元する。新進気鋭のフィンテックベンチャーとして、世界を、茅場町を元気に盛り上げてくださることと思います。クラウドクレジットの今後の活躍がとても楽しみですね。



Tokyo Financial Street 084(杉山さんご出演)


クラウドクレジット株式会社



(著:イシダマクラ)


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