イベントレポート

2019.09.09

はじまり商店街<“コミュニティ”ジブンゴト化計画 Vol.7 新しい価値を生み出す「未来のチームの作り方」 ~著者と一緒に学ぶ、本を使ったワークショップ~>

こんにちは。はじまり商店街です。


7月23日(火)、茅場町のにて<“コミュニティ”ジブンゴト化計画 Vol.7 新しい価値を生み出す「未来のチームの作り方」 ~著者と一緒に学ぶ、本を使ったワークショップ~>を開催しました。



最近、注目されている「コミュニティ(共同体)」という言葉。

定義としては、「同じ地域に居住して利害を共にし、政治・経済・風俗などにおいて深く結びついている人々の集まり(社会)のこと。wikipediaより」。昔からある概念であり、最近ではオンラインサロン、働き方改革、副業、シェアリングエコノミーなどでも、度々使用されている言葉。


けど今、求められるコミュニティって一体何でしょうか?


家族、カップル、サークル、会社ではない。私たちが繋がりたいコミュニティというのは、従来から言われ続けている「コミュニティ(共同体)」という言葉では説明できないのかもしれません。だからこそ、今それを考える定例イベントがコミュニティ”ジブンゴト化計画です。




ゲストでお呼びしたのが「《働きやすさ》を考える メディアが自ら実践する「未来のチーム」の作り方」の著者である藤村能光「サイボウズ式」編集長です。




藤村能光 氏

サイボウズ株式会社

コーポレートブランディング部

サイボウズ式編集長

サイボウズ式第2編集部


<プロフィール>

編集視点で会社のブランドを作ることを目指し、今年はコミュニティ運営に注力。複業で事業会社のメディア運営を支援しつつ、オンラインコミュニティやサロンの活動にも参加。会社以外の場所でゆるやかなつながりを結んでいくことに挑戦中。故郷の大阪や関西で複業がしたいと思っている人。(Twitter:@saicolobe )


サイボウズ式ホームページ


藤村能光 氏ツイッター


今回はトークイベントではなく、来られたみなさんと一緒にアクティブ・ブック・ダイアログ(以下ABD)にて共有しました。

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ABDとは?

NPO法人つながりラボHOME’S VIの竹ノ内壮太郎氏によって開発された本の共有手段。

やり方は?

1.本をちぎる(裁断する)

2.参加者に担当ページを割り振る

3.各自、担当ページを読む

4.担当ページをB5用紙で数枚に要約する

5.要約を1人3分程度でリレープレゼンする

6.参加者全員で感想や疑問について対話


メリットは?

1.分厚い本が手軽に読める

2.参加者同士で共通言語が生まれる

3.要約する能力がつく

4.プレゼンの練習ができる

5.インプット/アウトプット/フィードバックが一度に行える


【引用】アクティブ・ブック・ダイアログ(ABD)という新しい本の読み方

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*共催しているサイボウズ第2編集部の森さんが今回のイベント趣旨を説明



◎イベントの様子


今回はゲストである藤村さんの著書「《働きやすさ》を考える メディアが自ら実践する「未来のチーム」の作り方」の新刊イベント。来られた皆さんもチームマネジメントや、働き方について興味を持っている参加者の方にお越しいただきました。



当日スケジュール

19:00 開場 (入場の際にお名前 or 名刺でご参加確認)

19:15 挨拶 ・趣旨説明

19:20 (1部)藤村能光 氏 のご紹介

19:30 (2部)みんなと一緒にABD

各自で読む

20:05 紙にまとめる

20:40 それぞれのパートを発表・共有

21:30 中締め


冒頭は藤村さんのこれまでの活動をプレゼンいただきました。サイボウズ株式会社に所属をしながら、オウンドメディア「サイボウズ式」の編集長をされています。まずは藤村さんのやってきた実績を紹介しながら、会社のビジョンやこれまでの苦労などを話していただきました。



今回の著書は、藤村さんの過去や、サイボウズ式でのこれまでの経験で得たチーム作りの教訓が詰め込んだ一冊です。参加者の方も読んだことがない状態でお越しいただき、みんなで一緒に共有をしながら「未来のチームの作り方」の理解を深めていきます。


通常のABDでは本を裁断して各自に担当ページを配ります。今回は著者である藤村さんも来られてますので、事前に印刷をしてきてそちらを各自に配布しました。まずは30〜40分程度は割り振られたパートを読んでいただきます。


みんなで読んでいる時間は沈黙の時間。


それぞれが抱えるチーム作りの難しさや葛藤に照らし合わせながら、新しい知識を取り入れてもらいます。ABDではみんなで共有する時間があるので、各自がアウトプットをする必要があります。単純に読んでインプットするだけでは成り立たないのがABDの素敵なポイントですね。



読む時間が終わったら、今度はそれぞれが読んだパートで各自が勉強になった箇所、気づきがあった箇所を紙に30分ほどでまとめていただきます。文字で表す人もいれば、絵をメインに表現する人もいたりと、個性が発揮されるとても面白いポイントでもあります。アウトプットには正解はないという事を痛感させられる場面でした。


みなさんがインプットされたら、今度は各自担当した章を順番に発表いただきます。こちらも発表も紙でまとめていただいた時と同様に手段は自由。


読んだパート部分を読みながら発表する人もいれば、手には何も持たずに自分で作った紙をベースに話す人もいます。


普段は人前でプレゼンをする機会が多い人もそうでない人も、ABDをやる事で共有する時間を設け、参加者同士で共感する事の楽しさに気づいた人も多かったです。


みなさんの発表を温かい目で見守っている藤村さん。ABDでは著者が意図する内容を正確に汲み取るのが重要ではありません。

普段のインプットするだけの読書を、ABDではそれぞれが本を読むことで、共有することを前提としたインプット&アウトプット、そしてアウトプットによる共感が大切なのです。短い時間ではありますが、ABDが終わった頃には発表者各自が思うポイントがまとまった資料の完成になります。



◎まとめ


今回のイベントで、本コンテンツを手段として人との繋がりを作る事に大きな可能性をさらに感じました。

読書会、ビブリオバトル、一箱古本市、ブックマルシェなど、実態のある紙の本が人気です。データでも本の内容を読める世の中であり、そちらの方が効率的であり、モノを持たなくてもいいのに、紙の本を読み続ける。データでは感じることができない、紙だからこその著者の想いに触れているのかもしれません。

そして、読書会などで本の内容を参加者同士が共有する時は、きっと見えない著者を紹介し合ってるのです。実体はないけど、著者の想いが実態となった本が目の前にある。紙の本だからこそ繋がるヒトの想いを大事にしながら、引き続き本を手段としながら日本橋兜・茅場町にて小さな賑わいをたくさん作っていきます。


引き続きはじまり商店街では、来られた参加者にとっての「はじまりを、はじめる」場作りを目指してイベントを作っていきます。また別のイベントで皆さまとお会いできる事を心より楽しみにしております。


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