2023.01.13

【LIVING GREEN FES】KABOLO Vol.5が開催されました!

こんにちは!

兜LIVE!編集部です。


2022年11月1日〜30日に開催された「グリーンと共にあるライフスタイルin兜町・茅場町 LIVING GREEN FES(リビンググリーンフェス)の中のイベントの一つとして、11月25日〜11月27日に、KABUTO ONEにて、ボタニカル作家が集まる植物の祭典、「 KABOLO Vol.5」が開催されました。セミナー、ワークショップに加え、作家の方の説明を聞いて 直接作品を購入できるイベント。今回はそんなイベントの様子をレポートしていきます!


◆「KABOLO(カボロ)」とは?


KABOLO(カボロ)は、兜町ボタニカルラウンジ(Kabutocho Botanical Lounge)の略。

「都会でもライフスタイルに植物を取り入れたい」

「店頭に並んだ商品をただ購入するのではなく、そのバックグラウンドまで知った一品を選びた い」

「確かな技術指導のもと、自分だけの作品を仕立てたい」


そんな風に考えている方へ向けた「都会で暮らす人に植物のある暮らしを提案する」ことを目的と した体験型植物イベントです。




2年ぶり、第5回となる今回は「あなたの生活に植物を」をコンセプトに、日本橋兜町の新たなランドマークとして話題のKABUTO ONEにて開催されました。

外観から目を引くKABUTO ONEは、オフィスフロアを除く4階以下の低層階に、ブックラウンジや レストランなど、バラエティに富んだ施設が設置されています。



世界最大級のキューブ型LEDディスプレイの圧倒的スケールが印象的なエントランス空間にて開 催されていた本イベント。作家さんのブースが並ぶ一角は、ワークショップ用のスペースになって いました。


◆ボタニカル作家が集まる植物の祭典


こちらは直接植物を購入することができるブースです。作家さんにお話を聞いてみると、来年の 干支が卯年であることから、ウサギをイメージした白くてフワフワした多肉植物がオススメとのこ と。


人気のガジュマルも種類豊富に揃っており、プランターの素材もさまざま。自分の部屋だったらど れが合うかな…と、多くの作品が並んでいる中から探すのも楽しい時間です。


◆お世話不要!手のひらサイズで楽しめる世界観


こちらは鎌倉を拠点に活動されている「TENORIUM(てのリウム)」のブース。

「プリザーブド加工された苔」をベースに、さまざまな植物素材を組み合わせて手のひらサイズの 小さな世界を創った、お世話の要らないテラリウムです。




中を覗き込むと、それぞれ違った雰囲気の世界が広がっており「見ているだけで癒される」という のはまさにこのこと。ブースの前を通る方々も、皆さん足を止めて見入っていました。

水やりが要らないことで、インテリアとして気軽に楽しめるのが特徴の「てのリウム」。プレゼントとしても喜ばれること間違いなしです!

実店舗では、この「てのリウム」をお好きなミニチュアフィギュアと組み合わせて作ることができる ワークショップも開催されていました。


◆大人気インテリア!光と緑の融合「Mosslight(モスライト)」


こちらは、植物の生命力と明かりを楽しめるLED照明付テラリウム、「Mosslight(モスライト)」で す。もともとはイベント用のトンネルの照明として製作したところからどんどんと人気に火が付き、 今のようなスタイルになったそう。


モスライトはLED照明器具を装着することで、植物の光合成がサポートされ、自然光が当たらな い場所でもLEDの光と水だけでコケ植物を育てることが可能。育てて楽しむだけではなく、インテ リアスタンドとして見て楽しむこともできる製品です。




LEDの明るさは4段階から調整でき、部屋の明るさや植物の成長に合わせて使い分けが可能。 最近は苔だけでなく、他の植物を一緒に入れて育てる作品も多いとのこと。色鮮やかにしたり、 個性的な見た目で演出したりと、インテリアとしての選択肢が広がって良いなと感じました。


霧吹きは週に1〜2回で良いとの事で、育てるにあたってのお手軽さも人気の理由のひとつに なっているようです。




年々人気度が上がっているテラリウムは、他のブースでも和テイストの物や、光の演出など、さま ざまな趣向を凝らした作品があって、どれも見ていて楽しかったです。


インテリアとして自分用にしたいもの、知り合いへのプレゼントにしたら良さそうなものなど、作品 ごとにその表情はさまざまで、作家さんの芸の細かさに終始圧倒されていました。


◆初めてでも楽しめる!苔テラリウムワークショップ


「Feel The Garden(フィールザガーデン)」では、苔テラリウムのワークショップが開催されており、その場で自分だけのテラリウムを作ることができます!



必要なものは全て準備されており、スタッフの方が丁寧に説明をしてくれるので、初めての方でも 楽しみながらテラリウム作成ができます。


人や動物などのミニチュアフィギュアも、種類豊富に用意されているのが嬉しいです。大人も子供 も年代を問わず楽しめる、そんなワークショップでした。


ワークショップだけでなく、自宅で作成できるキットも販売されていました。YouTubeでも作り方動 画を公開しているそうなので、自宅でゆっくり作りたい方は動画を参考にしながらマイペースで作業ができますよ。


コロナ禍以降、外に出るのを躊躇してしまうこともあるご時世ですが、そんな時こそ自宅でできる 新たな趣味を始めてみる良い機会かもしれません。

ひとつずつ愛着の湧く材料から選ぶ、自分だけのオリジナルテラリウム作り。気になった方は、ぜ ひ一度挑戦してみてくださいね。


◆どんな空間にも溶け込む!新感覚インテリア盆栽


インテリア盆栽工房「BonCyu(ボンチュウ)」のブースでは、独自の世界観を表現したスタイリッ シュな盆栽がたくさん並んでいました。

盆栽と聞くと、少し格式が高くてどのように部屋に合わせたら良いのか分からない……というイ メージがあったのですが、BonCyuのブースにて、その概念は見事に覆されることに。

ずらりと並ぶ作品はどれもモダンでスタイリッシュ。プランターを含めて、洋風な部屋にもすっと溶 け込みそうな作品ばかりで驚きました。


花業界最高の資格である「フラワー装飾1級技能士」を取得し、生け花に携わっていた作家さん が創作されていることもあり、色鮮やかで目を引く作品も多く、ブースの前は常にたくさんの人で 賑わっていました。

枠に囚われない斬新な発想から生まれ、さまざまなシーンで癒しを与えることが可能なオリジナ ル盆栽。今後も目が離せません。


◆まとめ

さまざまな角度からの植物との関わり方を知ることができた本イベント。以前に比べ、おうち時間 が増えていることもあり、自宅内での植物の取り入れ方について模索している人も多いかと思い ます。


そんな中、植物との関わり方にたくさんの選択肢があることで、自分らしく生活空間を彩ることが できる点は、なんだかとても現代らしいなと感じました。

癒し効果を与えるだけでなく、新しい視点や知識を得られたり、趣味の発見に繋がるところも含め て、植物は私たちの生活に必要なものであると再認識。

自分なりの植物との関わり方を見つけたい人にオススメです!

次回の開催もお楽しみに!


KABOLO(過去のイベントの様子など)


LIVING GREEN FES


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