2020.11.16

『KABOLO Vol.4 〜兜町・茅場町の体験型植物イベント〜』が開催されました!

こんにちは!
兜LIVE!編集部です。


2020年10月30日〜11月1日に、FinGATE KAYABAにて気鋭のボタニカル作家が集まる植物の祭典『KABOLO Vol.4』が開催されました。

今回はワークショップだけではなく、約13名のクリエイターが作品を直接販売するマーケット形式にてイベントを実施。


日本橋兜町に現れた都会のオアシス「KABOLO」の様子をレポートしていきます!


KABOLOとは?


「KABOLO」とは、「Kabutocho Botanical Lounge」の略称。


「都会でもライフスタイルに植物を取り入れて行きたい」をコンセプトに、店頭に並んだ商品をただ購入するだけではなく、その植物のバックグラウンドまでしっかりと知った上で、確かな技術指導のもと自分だけのオリジナルな作品を作っていくワーショップを開催するイベントです。


ボタニカル作家達による直接販売も行われました。



「なぜ日本橋兜町・茅場町でボタニカルなの?」と思われる方もいると思いますので少し補足いたします。



日本橋・茅場町界隈では江戸時代中期の頃、薬師堂(現:智泉院)で月に2回ほど開かれた縁日の植木市が大変な賑わいをみせていました。そのことからも、植物にゆかりのある地域であることがわかります。



その様子は歌川(三代)豊国が1857年に発表した浮世絵『江戸名所百人美女 かやば町』にも。絵の右脇には松の盆栽があり、女性は福寿草と梅を植え込んだ鉢を手に持っていて、江戸時代からこの地は植物にゆかりがあったことが窺えます。


来場者は近隣店舗での優待も! 兜町・茅場町地域の新たな魅力を探そう


KABOLO Vol.4開催に伴い新たな試みとして、展示販売会に来場された方が近隣の協力店から様々な優待を受けられる取り組みを行いました。

これは、会場前に立ち寄った協力店舗のレシート・領収書等を持参すると販売物品が500円引きになるというものです。また、KABOLO来場時に渡される「優待チケット」を使うことで、来場した方は協力店舗にて様々な優待を受けることができます。


日本橋兜町・茅場町地域の新たな魅力発見にも繋がる素晴らしい取り組みだと感じました。


「KABOLO Vol.4」オープン!


イベント当日、会場入り口にはオープン前から長蛇の列ができていました。若いカップル、親子連れ、年配の方々など幅広い年齢層に人気なのがわかります。



入口正面で迎えてくれるのが苔植物と、LED照明を組み合わせたテラリウム『Mosslight-LED』さんの展示。自然光が当たらない場所でもLEDの光と1週間に数回の霧吹きだけで植物を育てることができるそうで、ライトアップされたテラリウムにみなさん足を止めていました。


mosslight展示販売ブース


テラリウムとは、植物をガラス瓶などの容器の中に入れて育てる方法のことをいいます。




根がなくてもテラリウム内の湿度だけで苔が生育できメンテナンスも簡単なので、どなたでも気軽にインドア・グリーンをインテリアに取り入れる事ができます。自然をそのまま切り取ったかのような風景を手元で鑑賞できるとあって、近年大変人気です。


mosssmile展示販売ブース


道草展示販売ブース


小さいお子さんも、興味深そうにテラリウムを鑑賞されていました。


苔むすび展示販売ブース


自分の中の心象風景や忘れられない景色を再現できるのもテラリウムの魅力の一つですね。


The Only One Bottle Terrarium展示販売ブース

都会のオアシス「KABOLO」

会場に入って最初に感じたのが、瑞々しい緑の美しさ、優しさ。都会の喧騒を忘れさせてくれる、オアシスに入り込んだかのような空間でした。


Feel The Garden展示販売ブース



苔のテラリウム、多肉植物、ドライフラワーなどたくさんの植物、マイナスイオンたっぷりの空気に、皆さんも癒されているご様子でした。


15名の作家たちの個性が光る展示・販売物

今回15名のアーティストが参加ということもあって、展示も見応え抜群。


苔のテラリウムやインテリア作品の販売、ワークショップを行う『mossmile(モスマイル)』さんの作品は苔密度の高さが特徴的でした。絶妙なバランスで配置した苔、植物、石、小物がテラリウム内に物語を作り出します。並べ方や配置によって景色や雰囲気が変わるのがとても印象に残りました。



テラリウム内にはフィギュアも配置されていてストーリー性を感じます。



まるで箱庭美術館のような『Feel The Garden』さんの大小様々なテラリウム。他にも様々な植物や人形などを使用した、苔の芸術作品を展示していました。




フラワー&プランツショップ『LUFF』さん制作の「ハーバリウム」。こちらは小瓶に花をオイル漬けしたものを閉じ込めており、手入れせずとも花の美しい姿を保ち続けることができるというものです。


LUFF展示販売ブース


他の展示と一線を画していたのが『FT2 works』さんのフラワーアレンジメント。ブーケ、髪飾り、イヤリングなど花を使った作品に多くの方々が足を止めていました。


FT2展示販売ブース


派手すぎない、ナチュラルで優しい色合いの目に優しいアクセサリーたちが魅力的。本物の植物を加工しており、ワンポイントのお洒落にぴったりですね!




常葉植物園展示販売ブース


緑豊かな自然の姿だけでなく、こちらも自然の豊かさを感じる作品。流木や石などの素材を使って川のせせらぎを表現するという、創造性の高さに魅了されました。



ピクタ展示販売ブース


イベントでは作家さんの作品の他に、テラリウムに使用する様々な植物や小物、ガイドブックなども販売していました。


大人気のテラリウム・ワークショップ

KABOLOの目玉イベントの一つであるワークショップも大盛況。専門家の技術指導を受けながらテラリウムの基礎を学べるとあって、来場者のみなさんは熱心にワークショップに取り組まれていました。



完成品がこちら、手のひらサイズの可愛らしいテラリウム。生活に新しい彩りを与えてくれそうです。



番外編“日本資本主義の父”渋沢栄一グッズの販売も


会場の一画では、兜町と関わりが深い「渋沢栄一」のグッズも販売されていました。


渋沢栄一と言えば、2024年発行の新一万円札への採用、2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公と再び注目が集まっている偉人。江戸時代末期、埼玉の農家に生まれ、明治政府の役人を退官後は事業家に転身、銀行・交通・保険・製糸など500を超える会社の設立に携わりました。明治6年、兜町に第一国立銀行を設立。日本橋・兜町の、今に続く証券街として発展する礎を築くこととなりました。


新たな日本経済の中心地として発展した兜町には、関東大震災後に建てられた昭和初期のレトロなビルが沢山残っています。渋沢栄一の面影を感じながら街を散策してみるのも良いですね。


まとめ


今回初めてKABOLOに参加しましたが、出展作品をたくさん見て癒されるのと同時に植物の魅力をより深く実感。それと同時に生活に彩りと豊かさを与えてくれる植物の大切さもあらためて知る機会になりました。

おおっぴらに外出できないから今だからこそ、自宅で緑を楽しむのにもテラリウムはぴったり。次回の開催もお楽しみに!


*過去のKABOLOの様子についてはこちら


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