2020.02.13
こんにちは!兜LIVE!編集部です。
2月3日(月)に日本橋日枝神社にて、節分祭が行われましたので、兜LIVE!編集部でも参加してまいりました!
節分といえば「鬼は外、福は内」と言いながら豆まきを行う、最近では恵方巻きを食べる行事というイメージです。
この節分の由来も諸説ありますが、一説によると立春、立夏、立秋、立冬(四立(しりゅう)と日本で古くから親しまれてきた季節があります。
その春夏秋冬の季節の変わり目は重要な日とされており、季節の変わる最終日を節分と呼んだそうです。年に4回節分の日はありますが、一年の始まりである立春(旧暦のお正月)を迎える前日に、清め新しい年を迎えるための儀式として節分の行事を行うようになりました。
そこで「鬼は外(邪を祓い)、福は内(幸せを呼び込む)」という厄祓いを行うようになったとの事です。
豆は「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰、または語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあるそうです。
厳かな木遣(きやり)が唄われる中、白い小忌衣(おみごろも)を羽織った15名ほどの方が鳥居の中をくぐっていきます。
その後、神殿でのお唱えが始まり、豆まきのスタートを待っていると参拝者が増えていき50名ほどが神殿を囲っていました。
「鬼は〜外!福は〜内!」の掛け声にあわせて、豆まきがスタートしました。
最初は神殿に向かって豆を撒きます。
豆まきの奉仕者としてボーイスカウトのお子さんたちも参加していました。
その後奉仕者のみなさんは神殿から参拝者の方に向きを変え、ステージの上から三方位に豆を撒き始めました。
豆以外にも、駄菓子やみかんなども撒かれていきます。
撒かれたものを参拝者のみなさんで手を上げてキャッチしたり、地面に撒かれたものを拾ったりしました。
年に1度の行事ということで、撒く人も受け取る人もとても楽しそうで明るい表情です。
撒かれる豆の袋の中に「令和」と書かれている紙が入っていたら「当たり」があるということで、時々「当たりだ!」という喜びの声も聞こえました。
編集部も「当たり」を受け取ることができました!
その後も15分ほど豆まきが続き、最後は一本締めをして節分祭は終了しました。
節分祭を通して参拝者同士の一体感が生まれ、終了後には受け取った豆を他の参拝者の方におすそ分けしている方もいました。
「当たり」を交換していただくと中には、兜町・茅場町にゆかりのあるお店の文具や食品が入っていました。
節分祭に参加して福をおすそ分けいただいた気持ちになりました😄
節分祭を通して人と人、人と街の結びつきが深まったように感じました。
関連情報
*日本橋日枝神社
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