2024.03.31

ミモザに染まる10日間「KABUTOCHO FLOWER WEEK」に行ってきました!

こんにちは。兜LIVE!編集部です。


2024年3月8日から17日まで開催された、「KABUTOCHO FLOWER WEEK」。日本屈指の金融街・兜町が、3月8日「ミモザの日」に合わせて、ミモザ色に染まった10日間。


今回は、兜町のランドマークとも言えるKABUTO ONE を中心に開催された「KABUTOCHO FLOWER WEEK」の模様をレポートします!



◆「KABUTOCHO FLOWER WEEK」とは


「KABUTOCHO FLOWER WEEK」は、今年初めて開催されたイベント。


このイベントを主催している平和不動産株式会社の担当の方によると、オフィス街の兜町では、なかなか季節の変化が感じられない。この街で働く方、お住まいの方、遊びに来る方にもっと季節を感じてほしいとの思いで、この企画がスタート。



イベントの初日でもある3月8日は、「ミモザの日」。イタリアでは、大切なひとにミモザを贈る習慣があるそうです。また、3月8日は「国際女性デー」でもあります。ミモザは、「国際女性デー」を象徴する花。



平和不動産株式会社では、女性の活躍やダイバーシティの推進を目指していることもあり、兜町のエリアを挙げて、ミモザを飾り、お祝いしたいとの思いがあったとのことです。


◆ミモザのデコレーションが兜町を美しく彩る


「KABUTOCHO FLOWER WEEK」のメイン会場は、東京メトロ「茅場町」駅に直結したKABUTO ONE 。金融街・兜町を象徴するビルです。



1階・アトリウムの広々としたロビーには、座る場所もあります。



入口からすぐのところに、高さ2メートルほどのミモザのアーチがありました。ミモザだけでなく、ガーベラやチューリップ、ポピーなど、黄色のお花も合わせてディスプレイ。



大きな窓から光りが降り注ぐので、黄色のアーチがより映えます。またアーチのなかをくぐることで、お花を間近で見ることができ、幸せな気分になれました。お花の癒し効果を感じます。


また入口付近には、近代日本の金融の父でもある渋沢栄一氏の銅像が。



ベンチに座った渋沢栄一氏と一緒に写真が撮れる場所でもあります。なんと、渋沢栄一氏の像の手にはミモザの花束、足元にもミモザ他、黄色の花が置かれています。渋沢栄一氏もお花に囲まれてなんとなく幸せそう。



この期間だけのデコレーションに、渋沢栄一氏の像と楽しそうに記念撮影するお客様もいらっしゃいました。


ミモザや黄色の花々は、春の訪れを感じる色であり、風景でもあります。アトリウムでは、休憩がてらにアーチのミモザを眺める方や写真を撮られる方が多く観られました。


◆フローラルデザインショップ「Flowers fête(フェテ)」がデザイン


今回、「KABUTOCHO FLOWER WEEK」のデザインを手掛けたのは、兜町にある複合ショップBANK内のフローラルデザインショップ「Flowers fête(フェテ)」。




KABUTO ONE から東京証券取引所方向に向かって歩いたところ、向かいのビルの1階と地下1階がBANKです。



BANKは、2022年12月15日に複合商業施設としてオープン。なかはベーカリーやビストロなどの飲食店と、地下には食器やアロマキャンドルなどの雑貨とハンド・ドリップ・コーヒーなどが楽しめるカフェがあります。地下1階の一番奥にフローラルデザインショップ「Flowers fête(フェテ)」があります。


BANKの前にもミモザが置かれていました


フローラルデザインショップ「Flowers fête(フェテ)」は、フラワーデザイナーとして活躍する細川萌さんが手掛けるショップ。



ドライフラワーが天井から降ってくるようにおしゃれにディスプレイされています。店頭には、鮮やかな春の色のお花、くすみカラーの落ち着いた色味のお花や関連商品がプッシュされていました。


店内には黄色のお花をメインに使用したリースも


フローラルデザインショップ「Flowers fête(フェテ)」の店内はお花を観に来られたお客様がひっきりなしに入ってきます。手にとりやすい小さな花束もあります。



またBANK内だけでなく、周辺のカフェやパティスリーでも、ミモザを中心に春のお花が楽しめるようになっていました。


◆「KABUTOCHO FLOWER WEEK」こだわりのポイントは?


今年初めて兜町の春のイベントとして開催された「KABUTOCHO FLOWER WEEK」。
主催した平和不動産株式会社の担当の方に、こだわりのポイントを改めてうかがいました。



1番のポイントは、イベント開催にあたり、兜町の玄関口であるKABUTO ONEの1階アトリウムを、兜町にあるフローラルデザインショップ「Flowers fête(フェテ)」のデザイン・監修のもと、ミモザを使ってデコレーションを施した点です。



また、3月8日には「ミモザの日」にちなんで、KABUTO ONE周辺の一部店舗でお買い物をされたお客様先着50名にミモザをプレゼントするという企画を行ったそう。


「ホワイトデーや卒業・入学・就職など、送別シーズンでもあるこの時期に、ちょっとしたギフトやミモザを贈ることで、だれかに感謝の気持ちを伝える機会を作れたらいいなという思いもありました」と、語る担当者。



一部店舗で配られたミモザは、お買い物に来られたお客様に大変好評だったとのことです。3月8日にBANKやKABUTO ONE周辺のお店で買い物された方には、ラッキーなプレゼントとなったことでしょう。


◆まとめ


今年初めて開催された「KABUTOCHO FLOWER WEEK」。3月8日から17日まで10日間に渡り、金融街の兜町がミモザで華やかに。


KABUTO ONEには、兜町にあるフローラルデザインショップ「Flowers fête(フェテ)」がデザイン・監修した、ミモザのアーチが飾られ、アトリウムに来られた方を楽しませていました。

BANKを始め、周辺のお店でもミモザを見かけ、大都会で春の訪れを感じるイベントとなっていました。


次回の開催については未定とのことでしたが、都会にいながら季節のうつろいや自然を感じられるので、今後の継続を期待したいです!


*【かぶかや・ヒューマン】 #23 細川萌さん フローラルデザインショップ Flowers fête


【取材場所】
KABUTO ONE
住所: 東京都中央区日本橋兜町7−1
アクセス:東京メトロ日比谷線・東西線「茅場町」駅直結
JR線、東京メトロ丸の内線「東京」駅 八重洲北口 徒歩12分
東京メトロ銀座線・東西線、都営浅草線「日本橋」駅 D2出口 徒歩2分
ホームページ:https://kabutoone.tokyo/
BANK
住所: 東京都中央区日本橋兜町6-7 兜町第7平和ビル1F・B1
【Bakery bank】050-3593-0834
【Bistro yen】050-3595-0835
【Coffee bar & Shop coin】
【Flowers fête】050-3635-0836
営業時間:
【Bakery bank】8~18時
【Bistro yen】ランチ 11時30分~14時30分、ディナー18~21時30分
【Coffee bar & Shop coin】11~21時30分
【Flowers fête】11~18時
定休日:水曜(Flowers fêteは火・水曜)
アクセス:東京メトロ日比谷線・東西線「茅場町」駅徒歩3分
東京メトロ銀座線・東西線、都営地下鉄浅草線「日本橋」駅徒歩6分
公式SNS: https://linktr.ee/bank.kabutocho



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