2025.03.07

【飾り巻き寿司】兜町にあるK5でインバウンド向けの体験イベントが開催されました!

こんにちは!
兜LIVE!編集部です。


前回のテーブル茶道体験に続き、2月17日には同じく日本橋兜町のK5にて、ホテル宿泊者を対象とした「飾り巻き寿司体験」(DECORATIVE MAKIZUSHI)のイベントが開催されました。
ホームパーティーを彩る美しい断面の海苔巻き、「飾り巻き寿司」を体験できるイベントの様子をお伝えします!



◆イベントの内容

開催場所は、兜町のK5。2階から4階がHOTEL K5、1階はCAFE DANCE(現在準備中・3月下旬オープン予定)、MARUYAMA(現在準備中・3月下旬オープン予定)、地下1階はB by the Brooklyn Breweryからなる複合施設です。



今回も4階にあるK5 SUITEのお部屋で開催されました!
普段はなかなか見ることのできないスイートのお部屋で上質な空間を味わうことができるのも、このイベントの魅力のひとつといえるでしょう。



教えてくれたのは沖田浩子先生
「飾り巻き寿司」を教えてくれるのは、hiro style主催の沖田浩子先生。イベントプロデュースや空間演出を手掛けるSylph JAPAN & Friendsメンバーで、イベントの出張料理を手掛けたり、外部講師として活動しています。はつらつとしてとってもキュートな先生です。



「飾り巻き寿司はどんな柄が完成するのかというドキドキ感とカットした際の感動の両方を味わえるのが魅力です。海外の方にも何度か体験いただきましたが、『ビューティフル!』『キュート!』と大喜びしてくれたことに私も心を打たれました。和の心を伝えられる「飾り巻き寿司」を国内外問わず、より多くの方に体験していただきたいなと思っています」と語ります。


◆先生特製のスタイリングにも注目!

会場に入ると、先生が手掛けた季節ごとの美しいスタイリングが真っ先に目に入りました。今回は「桜」がテーマ。手毬や傘、桜の花びらなど、日本らしい小物を使いつつ、ホテルの客室の雰囲気と馴染むよう大人っぽい色合いで仕上げられています。




こちらが本日作る飾り巻き寿司。ちょっと難しそう……?と思いつつ、ワクワクしてきます!
いよいよ飾り巻き寿司作りを体験!
席についたらいよいよ飾り巻き寿司体験が始まります。


今回は先生のデモンストレーションを見せてもらいました!

通常は、参加者と一緒に作業を進めていきます。

もちろん、つまずく部分があれば、先生がサポートしてくれるので安心です♪
材料や道具は、1人分ずつセッティングされているので手ぶらで参加可能。

さらに先生お手製のはがきサイズのレシピも持ち帰れます。



まずは、ごはんにピンク色のオーガニックビーツパウダーを混ぜ、さらに鮭フレークを混ぜることで、桜のピンク色を表現していきます。量を調整することで、ピンク色の濃淡が楽しめます。




ここで海苔を用意しておきます。大きめの海苔が1枚、小さい海苔が6枚です。

小さい海苔が花びらの輪郭となります。



さきほど混ぜたご飯を6等分していきます。この段階ではしっかり丸めたりしないでOKです。



ここからが飾り巻き寿司を美しく仕上げるためのポイント!小さな海苔に、さきほど小分けにしたご飯を丁寧に広げていきます。ここで厚みにばらつきがあると美しく仕上がらないのだそう。均一に指で押し広げていきます。これを花びら6枚分繰り返していきます。



ご飯を広げる作業を6回繰り返したら、花びら1枚1枚になる、細い巻き寿司を作っていきます。

巻き寿司というと、ご飯を海苔で巻く作業が一番難しそうというイメージがありますが、先生がとっても簡単に巻く方法を教えてくれました。



まず、巻きすの上にご飯を広げた海苔を軽く閉じて置きます。

そして、巻きすを閉じて、くるくると擦り合わせるだけ!数回擦り合わせて開いてみると……



見事に巻かれています!これは目からウロコのワザ。誰でも簡単にチャレンジできるはずです。

これを6回繰り返します。

6個の細い海苔巻きができたら、巻きすに大きい海苔を敷き、その上に細い海苔巻きと、花の真ん中部分になるチーズかまぼこを重ねていきます。「チーズかまぼこって海外ではあんまりないから、ぜひ味わってほしくて」という先生のアイデアです。
こちらも先ほどと同様に、巻きすでくるくるするだけで、きれいに巻くことができちゃいます。


巻き終わりの海苔が余った部分には、ご飯を少量つけて糊替わりにしていきます。

そしていよいよ緊張の瞬間!完成した飾り巻きをカットすると……



見事に桜の花が完成!これはテンションが上がります♪
完成した飾り巻き寿司は、その場で少し味見をして、残りはラップに包んで持ち帰れます。
持ち帰る際は、先生のセンスが光る、こんな素敵なラッピングまで!



実はこれ、先生のお手製で、和紙に千代紙を貼り付けたもの。ヘアゴムを使用した飾り結びの「淡路結び」も先生が作成されたそうです。身近な材料でもこんなに素敵なラッピングができるなんて驚きです。美しく包んで持ち帰られるので、いい思い出になりますね。



◆まとめ


K5の美しい空間で、五感を使って楽しめる飾り巻き寿司体験。先生のサポートを受けながら自分の力で楽しく作った飾り巻きの味は、格別なはず♪

K5では今度さまざまなイベントを開催する予定です。

詳細については、HPをチェックしてみてくださいね。


▪️HOTEL K5


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▼イベントのお問い合わせ先

株式会社KABUKAYA TRAVEL


銀行発祥の地であり日本の金融街である兜町・茅場町を拠点に、2022年6月に設立した旅行会社です。東京日本橋、兜町・茅場町は古くから東京証券取引所をはじめとした証券の街や事始めの街として親しまれ、現在も金融機関や金融関係企業、FinTechベンチャーが多数拠点を構えています。KABUKAYA TRAVELでは、兜町・茅場町を拠点にきんゆうツアーや地域と連携したイベントを企画、提供しております。


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