2023.08.24
こんにちは!はじまり商店街の島田です。
はじまり商店街では、定期的にイベントで集うことでコミュニティづくりの支援をしています。
6月、茅場町のCAFE SALVADOR BUSINESS SALON(以下、CAFE SALVADOR)等を中心に、読書をきっかけに参加者同士の価値観を共有する企画を継続開催、100回記念イベントを開催(100回記念イベントレポート)。次のフェーズとなる朝読書イベントを7月18日(火)に開催しました。
読書イベントは兜町・茅場町と出会うキッカケにもなっており、個人のライフスタイルに合わせた参加ができるようにひと工夫。CAFE SALVADORでは出勤前の朝時間、Book lounge Kableでは仕事終わりの夜時間など、会場ごとにイベントの時間を変えています。最近では8時15分開始でしたが、時間を早め、コロナ前の開催時間である7時15分に開催しました。
この読書会は、1日のはじまりに、読書とトークで頭のストレッチができるイベントです。シンプルに、集まった人で一緒に本を読んで感想のシェアをします。「読む本は自分で決める」のがこのイベントのグランドルール。読書がなかなか習慣化しない、読む機会がないと読まない、という方には特におすすめの企画。なかなか読めてない積読本に価値を与えることにもなります。
今年からネーミングを「まちの妄想本店ホンホン」とすることに決まりました。コンセプトは「本を通して、人と遊ぶ」こと。単なる読書会ではなく、人との対話を通じて妄想(思考)遊びをする時間をみんなでつくりたい。そのような想いが込められています。
冒頭、自己紹介を交えながら、持ってきた本の紹介タイム。今回はいつも来てくれる方、約2年ぶりにはじまり商店街の読書イベントに参加された方、はじめて参加してくれた近所に住むはじまり商店街の友人達など多様なメンバーでの開催。参加動機は「本を読む時間を作りたかった」「自分でも読書会をはじめるので興味があった」「イベントタイトルが気になった」などなど。「自分ひとりではなく、他の人と価値観を共有したい」ということは皆さん共通していました。
紹介タイムの後は約40分の読書タイム。モーニングセットを頼む方もいたり、ひたすら本に没頭する方もいたり。参加者の方々は空間を楽しみながら、自由に本を読む時間を過ごしていました。
読書の後はオススメポイント共有タイム。本を紹介し合いながら「聞いて、話す」時間です。はじめて会った方同士が本をきっかけに「哲学」に関わる嗜好で仲良くなる場面もありました。いつも以上にそれぞれの思考にも触れられて終わった後も興味関心の流れで会話が続いていたのが印象的でした。イベント運営メンバーは、「本というきっかけが、個人の価値観を共有し合うことに繋がる」という想いを持っています。本を通して生まれる交流の楽しさは、自分では普段選ばない本との出会いはもちろん、読書後に感想をシェアをすることでのアウトプットにもあるものだと感じました。
はじまり商店街では、様々なつながりのかたちを提案しています。「まちの妄想本店ホンホン」では、「上手くなくていい、まずは想いを話してみることが大事な時間。」「相手に伝えようとしたときに発揮する力は、日常でも役に立つはず。」という想いを持って企画をします。つながりが一時的なものではなく、ずっと続いてほしいという願いをこめて、Facebookなどのオンラインの仕組みとも連携しながら「場」を育てています。今後もはじまり商店街では幅広いトピックの中から、これからの暮らし方、働き方、生き方のヒントになりそうなキーワードを取り入れてイベントを開催していきます。ぜひご興味があればご参加いただければ幸いです。
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