[Book Lounge Kable] ＼今日もおつかれさま。兜町ライブラリー／ 乾杯読書 vol.23 〜お酒の代わりに、お仕事終わりにみんなで本でカンパイしない？〜を開催しました。

こんにちは！はじまり商店街のくまがいです。

はじまり商店街では、定期的にイベントで兜町茅場町に住む・働く人が集い、つながるコミュニティのサポートをしています。

今回のアフターレポートは茅場町駅の最寄りKABUTO ONEの3階にあるBook Lounge Kableで開催された「乾杯読書」という本を扱ったイベントです。この読書会では、色々あったであろう1日の終わりに、読書とトークで頭のストレッチができる空間を作る事をコンセプトに心地よい空間をみんなと一緒に作る事を目指しています。

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4月が始まってメンバーや環境に変化もある中で、乾杯読書は相変わらず今日もおつかれさま、仕事終わりにホッと一息読書で気持ちをリセット。忙しく流れる日々の中、時間がなくて手に取れない本と向き合う時間、ちょっと立ち止まる時間。

まずは参加者の自己紹介と持ってきた本の紹介をスタート。お互いの緊張をほぐすためのアイスブレイクをかねてではありますが、この時間がイベントに参加した時に1番緊張します。そんな参加者の緊張感がある空気を感じながら、それぞれが話をする時間はどこか楽しそうであり、ついつい話し過ぎてしまう場面もあったりと。

実際に皆さんの本を見てみると、コーチング、コセンプトメイキング、文庫本、時間の使い方、サウナ、大企業のストーリー本など、それぞれ興味、関心をもった本がたくさん。環境やタイミング、これまでの人生の足跡を見ながら、それぞれの個性を感じる自己紹介でした。

参加者の中には、大阪から最近引っ越しをしてきたばかりの参加者もいらっしゃいました。参加理由としては「繋がり作り」として今回のイベントを選んでいただいた事もあり、興味関心があるイベントに参加して自分のコミュニティの場を広げるには最適解かもしれません。

メインイベントである読書タイムは、それぞれ店内で好きな場所を見つけて、じっくり時間をかけて持ってきた本を読んでもらいます。毎日本を読んでいる人もいれば、積読（ツンドク）になっている人も、落ち着いた読書の時間を一緒に楽しみます。

忙しい毎日でまとまった時間を取るのは難しいですが、読書会に参加する事で強制的にまず読むという状況が大切。これまで全く本を読む時間なんてなかったのに、1ページ、2ページとページを進めていくと次の内容がドンドン気になる。気づいたらあっという間に集合時間になりました。

次は読んだ本の感想をシェアタイム。短い時間で読みきれなかった部分もありましたが、まずは読んだ箇所に感じた想いを話していただきます。今やっている仕事に生かせそう、何回も読んでいるが新しい気づきがあった、音楽って物理で表現できるんだなど、皆さんの話を聞いていると気になる本が増えていきます。

最後は本を並べて、それぞれの意見交換をしました。本という共通点が話に熱量を加わえ、本の数 x 参加者の人数 = 「想い」の交換が起きたイベントとなり閉幕。最初の緊張はどこに行ったのか、帰りは駅まで楽しそうに向かっていました。

止まっていたものが進むと気持ちがいいものですね。そんな最初の一歩は小さいかもしれませんが、そんな小さな行動が積み重なり気づけば大きく前に進んでいます。気づいたら読書習慣が身についているかもしれません。
ぜひとも最初の一歩を一緒に踏み出しましょう。皆さんのご参加お待ちしております。

はじまり商店街では、様々なつながりのかたちを提案しています。
今回だけでなく、参加者さんからのやりたいことを企画編集しサポートすることでつながりが多く生まれています。この兜町・茅場町でのつながりを色んな場所で少しずつかたちにしながら、街ごと盛り上げていけたらと思っています。これからも一緒に楽しんでいきましょう。まだ参加されたことない方も、ぜひお越しください。

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