2025.06.06
2025年6月2日、KABUTO ONE 1階に「GARDEN HOUSE COFFEE」が開店しました。
内覧会参加者のために試食用プレートをご用意いただきました!
オフィス街としての顔を持ちながら、週末には家族連れや若者たちが行き交う兜町。異なるリズムが流れるこの街に、新たな “セーフプレイス” が誕生しました。
今回は、開店に先駆けて行われた内覧会の模様をご紹介します。
魅力的なメニューや心地よいお店のインテリアなど、見どころ満載です。
2025年5月28日 11時。「GARDEN HOUSE COFFEE」内覧会の準備が始まります。
ここは金融街の中心、兜町。平日は道行く人の数も少なく、静かなムードが漂っています。
店舗前には陽だまりの揺れるベンチが備わっており、内覧会へ参加する方はゆったりと腰を下ろして開店を待っていました。
「GARDEN HOUSE COFFEE」は鎌倉発のレストランブランド「GARDEN HOUSE」の新業態です。
「Brew the City. 一杯から、街にやさしい余白を。」をコンセプトに掲げる「GARDEN HOUSE」は、その土地の特色を活かしたレストランやオーベルジュなど、地域に寄り添う店舗を展開しています。
そして今回、兜町にオープンした「GARDEN HOUSE COFFEE」は、ブランド初の都市型のカフェ業態です。
木の温もりを感じるエントランスが、ビジネス街の中心で柔らかな存在感を放っています。
モダンなスタイルと古民家のような安心感を同時に備えたその佇まいは、すでに兜町の街並みへ溶け込んでいるように見えました。
さて、いよいよ内覧会が始まります。
参加者は店内で席をとり、新店舗のメニューを眺め始めました。
「GARDEN HOUSE」の創業当時から人気のカンパーニュを使ったタルティーヌをはじめ、旬の素材を活かしたパスタやデリプレートなど、どれも見た目から食欲をそそる品ばかりです。
野菜がたっぷり使われたプレートは見た目にも華やかで、お皿から溢れるほどしっかりとしたボリュームがあります。
スコーンやケーキなどのスイーツも多彩に用意されており、その可愛らしさに来場者たちの目が輝いていました。
まずは、「GARDEN HOUSE COFFEE」を代表するコーヒーをオーダーします。
グリーンがさりげなく置かれたテーブルに、渋みのある色合いの食器と、丁寧に注がれたコーヒー。まるで絵画のような風景が出来上がります。
コーヒーの香りはすっと鼻を抜け、一口含むと、まるで柑橘のような爽やかな酸味が広がりました。
飲みやすい浅煎りのフレーバーが、日々の疲れを洗い流してくれるようです。
「GARDEN HOUSE COFFEE」の共同運営元・株式会社GREENINGの黒木久弥さんに、こだわりのコーヒーについてお話を伺いました。
本店舗で使用している豆は、大阪に店舗を構える「TERRA COFFEE ROASTERS」から仕入れたものです。
そもそも、コーヒー豆は産地によって味わいに繊細な違いがあります。
しかし深煎りの焙煎では、ともすると苦味によってコーヒー豆本来の風味が感じにくくなってしまうそうです。
そこで「TERRA COFFEE ROASTERS」では、焙煎時間を短くし、コーヒー豆のテロワール(産地の自然環境)を感じ取れるようこだわっています。
確かに、本店舗のコーヒーには「苦い」という印象がまったくありません。
口の中に残るのは、まるでフルーツのようにフレッシュな後味です。
「ワインのように、コーヒー本来のフレーバーやアロマを楽しんでほしい」、と黒木さんは語ります。
「GARDEN HOUSE COFFEE」では、ハンドドリップで浅煎り2種、深煎り1種、さらにじっくり抽出したコールドブリューも提供されています。
仕事の疲れを癒す一杯。休日を楽しむための一杯。
繊細な味わいのコーヒーは、日々移り行く気持ちにそっと寄り添ってくれそうです。
さて、次はフードメニューの試食に入ります。
頂いたのは、通常メニューと季節限定メニューが彩りよく盛られたプレートです。
特別に試食用に少しづつプレートに入れてくださいました!彩りも鮮やかです。
・アボカドタルティーヌ ¥1,280(税込)
「GARDEN HOUSE」創業当時から人気のカンパーニュに、緑鮮やかなアボカドが盛られています。
アボカドの下にはマッシュポテトが乗せられており、2つの滑らかな食感がとろけるように混ざり合います。
デュカと呼ばれるナッツ・スパイスミックスがアクセントになっており、口の中で気持ちよく弾けます。
ガーリックはそれほど強くなく、素材それぞれの風味が際立つ味わいです。
・夏野菜の梅ジェノベーゼ ¥1,100(税込)
こちらは季節限定のメニューです。
夏らしい緑のベースに、パッと目を引く梅の柴漬けが散らしてあります。
もちもちのパスタとパリパリの梅。それぞれの食感を楽しみながら味わうと、さわやかな大葉の風味が鼻腔を抜けていきます。
夏野菜が贅沢に使われていて、試食のボリュームでもしっかり満足感がありました。
GARDEN HOUSE COFFEE 公式より
さらに、ジャスミン米のガパオライスやそら豆の冷たいスープも紹介されました。
「GARDEN HOUSE」が提唱する “SEASON-INSPIRED(季節)・EAT LOCAL(地産地消)・FINE・CRAFTS(手作り)” の思いが伝わる、心ほどける優しい味わいが印象的でした。
本店舗ではスコーンやスイーツの販売もされています。
今回の内覧会では、一口大の焼き菓子が贅沢に振舞われました。
・ブルッキー
ブラウニーとクッキーを合わせて焼いたアメリカ発祥のお菓子です。
表面のサクサクしたクッキーと、しっとり焼き上げられたブラウニー、2つの食感が一口で味わえます。
生クリームが乗った厚い生地は、食べ応え抜群です。
・ヴィクトリアケーキ
バタークリームと苺ソースをスポンジで挟み、粉砂糖をまぶしたかわいらしいケーキです。
繊細な生地は口の中でふわっと溶けて、苺の酸味がキリっとしたアクセントになっています。
・3つのスコーン
メープルレモン:メープルシロップの濃厚な甘さにレモンが香る、夏にぴったりの爽やかなフレーバーです。
食べた瞬間に鼻へ通るレモンの香気は、摘みたてのように強烈でフレッシュ。
コーヒーと一緒に食べて、それぞれの香りを味わうのも楽しそうです。
抹茶ホワイトチョコ:コクのあるホワイトチョコと抹茶の苦みが絶妙にマッチする、大人な味わいのスコーンです。
愛知県産西尾抹茶を使用したこだわりの一品で、高級感ある香りの高さが特徴です。
ハニーブルーチーズ:ブルーチーズの個性をはちみつが適度に抑えた、食べやすい仕上がりの一品です。
塩気の中にほのかな甘さがあり、一口、もう一口と食べてしまいます。
ブルーチーズの豊潤な味わいが口の中いっぱいに広がり、しっかりと噛みしめて味わいたくなる美味しさです。
食事を一通り食べ終えたら、店内を散策します。
木目調のインテリアと、ところどころに置かれた観葉植物。
天井の高い開放感ある店内は、思わず深呼吸したくなるような安らぎの空間を演出しています。
大人数で座れる居心地のよいテーブルはもちろん、気軽に入れるカウンター席や、ビジネスにぴったりな一人用のスペースも用意されています。コンセントも完備。
大きなガラス窓からは日光が差し込み、白基調の店内を更に明るく見せています。
コーヒーの香りに包まれながら思い思いの時間を過ごせば、波立った心が整い、新しいインスピレーションが生まれてきそうです。
ビジネスの合間のコーヒーブレイクはもちろん、休日を過ごす癒しの場所としても、「GARDEN HOUSE COFFEE」は多くの人から愛されることでしょう。
SEASON-INSPIRED(季節)・EAT LOCAL(地産地消)・FINE・CRAFTS(手作り)をコンセプトに、” 都市の余白 ” を目指す「GARDEN HOUSE COFFEE」。
本店舗では、6月2日から8月31日までオープニングキャンペーンを行っています。
新規LINE登録し、税込500円以上をお買い上げしたお客様限定で、ドリンク(コーヒーor紅茶)が1杯無料になります。
お店のInstagramで最新情報を続々アップする予定なので、こちらもお見逃しなく。
あなたもぜひ、一杯のコーヒーで心がリセットされる空間へお越しください。
▪️GARDEN HOUSE COFFEE(ガーデンハウスコーヒー)
住所:〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町7-1 KABUTO ONE 1F
電話:03-6810-9160
営業時間:月~金 8:00~18:00/土日祝日 10:00~18:00
席数:全56席(うち個室16席)
▪️公式HP ▪️公式Instagram
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