2026.02.06
こんにちは。
兜LIVE編集部です。
秋の深まりを感じる今日この頃。10月17日金曜日に兜町•茅場町のオアシスでもある坂本町公園で音楽が楽しめるイベント、「しばふフェス」が開催されました。
今回は、今年で4回目を迎え、ますます盛り上がりを見せる「しばふフェス」の模様をレポートします。

東京都中央区茅場町にある坂本町公園で開催された「しばふフェス」は2021年にスタートし、今年で4回目。
茅場町•兜町の秋の恒例行事となっています。「しばふフェス」は秋の夕べを音楽と共に楽しむイベントで、毎年さまざまなミュージシャンが出演しています。

今年は「K.K.Bandと兜茅の楽しいなかま」、「Black Thunder」、「繋~Kai~ 町田加代子/あびこめぐみ」、「島裕介スーパーバンド」の4組が出演。
茅場町•兜町周辺を中心に活動しているバンドやユニットの他、ジャズや民謡などさまざまなジャンルの音楽を楽しめました。

タイムテーブルは下記の通り。
16:30 ~ K.K.Band&兜茅の楽しいなかま
16:50 ~ Black Thunder
17:30 ~ 主催者挨拶
17:45 ~島裕介スーパーバンド
18:30 ~ 繋~Kai~ 町田加代子/あびこめぐみ
19:10 ~ 島裕介スーパーバンド
フェスの開始時刻は16時30分。開演前からすでに人が集まっています。学校帰りの子どもたちや周辺の会社でお仕事をされている方々が続々と集まってきます。

お祭り広場の近くには、キッチンカーも出店。タコスやブリトー、かき氷にビールなどが販売されていました。
「しばふフェス」はドリンクやフードの持ち込みがOK。近くのコンビニなどで、缶ビールやチューハイを買ってきて飲む方やキッチンカーで提供されていた生ビールを飲んでいる方もいらっしゃいます。

みなそれぞれ好きな場所にゴザを敷き、お酒を片手に音楽を楽しみます。
坂本町公園の美しい芝生の上で、好きなスタイルで音楽を楽しめるのが、「しばふフェス」の魅力のひとつと言えるでしょう。

16時30分、「日本橋七の部連合町会」の青年部・塚田さんのご挨拶でスタート。坂本町公園の芝生は「坂本町公園未来グリーンクラブ」のみなさんの手で守られていることや活動内容などを紹介。
前日まで雨が降っていたので、坂本町公園での開催が危ぶまれましたが、この日は見事な秋晴れとなりました。芝生の上にいると少し冷たい風が当たりますが、フェス日和。

日が傾いてきた時間帯にトップバッターとして登場したのは、茅場町•兜町の町内の有志で組まれた3人組アコースティック・ユニット「K.K.Band&兜茅の楽しいなかま」 。
女性ヴォーカルと男性ヴォーカル&コーラス、アコースティックギター1本の編成で、J-POPの名曲を披露。

中山美穂&WANDSの「世界中の誰よりきっと」、PUFFY の「愛のしるし」を3人で演奏。
アコースティックギターの弾き語りでMr.childrenの「innocent World」、「名もなき詩」などをショートバージョンで歌い切り、温かい拍手が送られていました。

続いて登場したのは、「Black Thunder」 。こちらも茅場町•兜町の町会活動されている方を中心に組まれた5人組アマチュア・ロックバンド。近年数多くのライブをこなしているそうです。
EPOさんの「DOWN TOWN」やCOMPLEXの「BE MY BABY」。Black Thunderのオリジナルソングなど、懐かしいナンバーを織り交ぜながら熱いステージを展開。

EPOさんの「DOWN TOWN」では、サビの♪ダウンタウンへ繰り出そう~のところを
「茅場町へ繰り出そう、兜町へ繰り出そう、日本橋へ繰り出そう」と歌い、地元愛の深さを感じられる演奏に、お客さんも大盛り上がり。
演奏が終わるとメンバーの中に居酒屋を経営されている方がいらっしゃったようで、お店を開けるため、さっと撤収していきました。

20分ほど休憩し、「日本橋七の部連合町会」青年部・塚田さんのご挨拶から次の演奏がスタート。日本橋七の部連合会長、中央区長、中央警察署長、日本橋消防署長、中央区立阪本小学校の校長先生など、茅場町・兜町関係者の方々のご挨拶のあと、「しばふフェス」のメインステージであるJazzライブが始まりました。

17時50分、あたりはすっかり夜の雰囲気に。公園内の街灯も灯された時間帯に登場したのは「島裕介スーパーバンド」。
トランペット奏者の島裕介さんが率いるプロフェッショナルなジャズ・バンドです。編成はトランペット、サックス、ギター、ウッドベース、ドラムス。さらに。ジャズシーンで活躍しているヴォーカリスト・矢崎恵理さんの歌で会場は野外でありながら、一気にジャズ・クラブのような雰囲気に。

2022年に発売された矢崎恵理さんのアルバム「It」からのオリジナル曲。演歌歌手・細川たかしさんの代表曲でもある「北酒場」をボサノバのアプローチで披露するなど、芝生の上でお酒を飲みながら聴くのにふさわしい。けれど、意外な選曲で会場を魅了していきます。

途中インスト曲を挟み、ボズ・スキャッグスの「We ‘re all alone」やジャズではおなじみのスタンダード「My favorite things」へ。
演歌やオリジナルまで歌う矢崎恵理さんの深みのあるシルキーな声とバンドの熱い演奏に、お客さんも手拍子で応えるなど、約40分間のステージは盛り上がりを見せました。

18時半をすぎ、お仕事帰りと思われるサラリーマンやOLさんが増えてきました。あたりはすっかり夜の空気になった頃、続いて登場したのは、「繋~Kai~」。
2023年に結成された津軽三味線奏者の町田加代子さんと三味線奏者のあびこめぐみさんによる女性三味線デュオです。ジャズ・クラブにいるような濃密な空気から、今度は一気に和の世界へ。

青森県の民謡でもある「南部俵積み唄」からスタートし。東北民謡メドレーなど民謡を中心にステージを展開。曲の間のおしゃべりタイムでは、ステージでビールを飲みながら津軽三味線と三味線の違いなどをお話ししてくれました。

日本の楽器とはいえ、津軽三味線と三味線の違いを知らない方も多く、「なるほど~」といった声も聞かれました。
普段は三線で演奏する沖縄民謡を三味線で演奏し、ラストは「東京音頭」。坂本町公園で毎年夏に開催されている「盆ダンス」を思い出させる曲のセレクトに、会場にいた方々が、芝生の上で輪になって踊り始めました。

「しばふフェス」ならではの光景を見ながら、町田加代子さんとあびこめぐみさんは笑顔で演奏を終えました。

2025年の「しばふフェス」のトリを飾るのは再びの登場、「島裕介スーパーバンド」。セカンド・ステージでも魅せてくれました。
ファースト・ステージとはまた違う曲を披露。矢崎恵理さんのオリジナル曲やスタンダード、インストを織り交ぜながらステージを進めていきます。

坂本町公園にサックスとトランペットの美しいハーモニーが響き渡ります。ライブが進むにつれて、バンドの演奏はヒートアップ。
会場にいたお客さんもドラムのリズムに合わせて体を揺らす方や手拍子する方がだんだん増えていきます。ジャズを初めて観て聴く子どもたちも多く、島裕介さんの見事なトランペット・ソロを一番近くでガッツリ見ている子がいるなど、大人も子どもも楽しんでいました。

再びサックスとトランペットのハーモニーが素晴らしいスタンダード・ナンバーの「That’s all」では、会場内から「イェ~イ!」とミュージシャンを称える掛け声が飛び交います。

本編の終了を惜しむかのようにすぐに「アンコール」の声がかかります。「電車で帰る人に気を付けて帰ってねという願いもこめて」と、アンコールに披露されたのは「Take the 'A' Train 」。

ご存知の方も多いスタンダード・ナンバーで、セカンド・ステージの幕は閉じました。
19時50分、今年も盛り上がった「しばふフェス」は「日本橋七の部連合町会」青年部・塚田さんのご挨拶で終了しました。

10月17日金曜日に夕方から夜にかけて茅場町の坂本町公園で開催された「しばふフェス」は盛況のうちに終了しました。
茅場町•兜町の町会活動されている方を中心に活動する地元のユニットとバンドの「K.K.Band&兜茅の楽しいなかま」、「Black Thunder」。民謡で会場を引きつけた三味線デュオ「繋~Kai」。日本のジャズ界で活躍するミュージシャンが集まった「島裕介スーパーバンド」。

今年はJ-POPから民謡、ジャズと幅広い音楽を楽しめました。
「しばふフェス」は、芝生にゴザを敷き、好きなお酒やおつまみを片手に聴く、体を揺らしながら聴くなど、思い思いのスタイルで子どもから大人まで楽しめるライブ・イベントです。

ファミリーで来られていた方も多く、茅場町・兜町周辺の秋の風物詩としてすっかり定着したように感じました。
取材場所:坂本町公園・お祭り広場
住所: 東京都中央区日本橋兜町15-3
アクセス:東京メトロ・東西線・日比谷線「茅場町」駅12番出口から徒歩約3分
主催:日本橋七の部連合会町会
協力:株式会社スパート、遠山偕成株式会社、株式会社プレナス、平和不動産株式会社、坂本町公園未来グリーンクラブ
******************
▼兜LIVE!(かぶとらいぶ)
人と歴史と未来をつなぐ応援プロジェクト兜LIVE!では、たくさんの方が兜町・茅場町に親しみを持っていただけるような楽しく勉強になるイベントを企画・実施していきます。FacebookやInstagramをフォローして最新情報をチェックしてくださいね。
・Facebook
・Instagram
・X(旧Twitter)
×
兜LIVE!について
運営 |
一般社団法人日本橋兜らいぶ推進協議会 |
|---|---|
代表者 |
藤枝昭裕 |
住所 |
〒103-0026 |
連絡先 |
support@kabuto-live.com |