2024.03.04
こんにちは。兜LIVE!編集部です。
2024年2月1日から3月28日まで、無料巡回バス「メトロリンク日本橋」の運行開始20周年を記念した「春のわくわくスタンプラリーキャンペーン」が開催されています。日本橋地域をバスで巡りながら合計20カ所の店舗・施設を訪ねるこのイベントでは、我らが兜町「KABUTO ONE」もスポットのひとつになっています。
せっかくの機会なので、編集部もスタンプラリーに参加して、メトロリンクで日本橋エリアを巡ってきました。バスの車窓から日本橋の街を眺めたり、初めての店舗を訪れたりして過ごした楽しいひとときをレポートします!
「メトロリンク」とは、八重洲、京橋、日本橋地区を結ぶ無料巡回バスの名称です。運行ルートは2種類あり、それぞれの車両が一定間隔で専用乗降場を巡っています。
メトロリンクの運行概要
「メトロリンク日本橋」:八重洲、日本橋、京橋を約10分間隔で運行。運行時間は毎日10:00〜20:00。
「メトロリンク日本橋 Eライン」:東京駅八重洲口から浜町・人形町・兜町を約22分間隔で運行。運行時間は、平日8:00〜18:00、土日祝日10:00〜20:00。山吹色の車体が目印。
※詳細は無料巡回バスの公式ホームページでご確認ください。
KABUTO ONE に到着したのは、2月初旬の土曜日、夕方5時ごろ。休日とあって人の往来は少なく、日の入りを迎え徐々に深まっていく空の色とイルミネーションの共演を、ゆったりと観賞できました。
さて、今回はここ KABUTO ONE からスタンプラリーに出陣するわけですが、まずはじめにスタンプラリーのルールを確認しておきましょう。
春のわくわくスタンプラリーキャンペーンの概要
「春のわくわくスタンプラリーキャンペーン」は、メトロリンク日本橋運行開始20周年を記念したイベントです。日本橋・八重洲・京橋・人形町・浜町・兜町などのメトロリンク日本橋・Eライン運行エリア内合計20カ所に設置されたQRコードを読み取り、デジタルスタンプを集めると、抽選で素敵な景品が当たります。
【実施期間】2024年2月1日(木)~3月28日(木)
【キャンペーン公式サイト】こちら
デジタルスタンプの集め方
STEP1.スポットに行く!
スタンプスポットの KABUTO ONE アトリウム。スタンプQRコードは、ここのどこかに設置されています。ぐるりと回って、探してみましょう。
STEP2.スタンプQRコードを見つけ出す!
KABUTO ONEアトリウムのスタンプQRコードは、アトリウム奥側の出入り口脇にありました。
なお、スタンプを読み取れる時間は、設置場所によって異なります。KABUTO ONEは朝5時から夜1時までの長時間に渡り読み取り可能ですが、その他のスポットは、営業時間が短かかったり休業日の場合もあります。それぞれの設置場所の読み取り可能時間は、キャンペーン公式サイトで確認できます。
STEP3.スマホで専用サイトにアクセスし、参加登録をする
このスタンプラリーは、スマートフォン専用のデジタルスタンプラリーです。ひとつめのスタンプQRコードを読み込む前に、専用サイトから参加登録をして、自分用のスタンプ台紙を開いておきます。
参加登録は、スタンプQRコードに併記されているQRコードを読み込むか、キャンペーン公式サイトの【デジタルスタンプラリーに参加する】ボタンから行えます。登録作業は、専用フォームでメールアドレスを入力し、数個の質問に答えるだけで、1分程度で完了しました。
STEP4.QRコードを読み取り、スタンプをゲットする!
スタンプ台紙が開いたら、画面右下に表示される黄緑色のボタンをタップ。スマートフォンのカメラが起動し撮影画面が開くので、スタンプQRコードを読み取らせてください。
正常に読み取れ、画面上に KABUTO ONE のアイコンが表示されました!
もしもここでエラーが出る場合は、スマートフォンの位置情報設定がオフになっている可能性があります。スタンプラリー参加中は位置情報をオンにしておくようにご注意ください。
1stスタンプを無事にゲットできた筆者。次なるミッションはメトロリンクへの乗車です。
兜町を通る「メトロリンク日本橋Eライン」は約22分間隔で運行されているため、タイミングを逃すと待ち時間が長くなってしまいます。もちろん次のスポットへは徒歩移動も十分に可能ですが、今回はぜひともメトロリンクに乗車してみたいのです。
KABUTO ONE 最寄りの乗降場は、「茅場町・兜町東証前」。KABUTO ONE から徒歩1分ほどで到着しました。なお、メトロリンクは一般的な路線バスと違い、運行ルートを一方通行で巡回しているため、乗降場が片方の車線にしかありませんので、ご注意ください。
乗降場の場所や、バスの現在地、何分後に乗降場に到着予定かといった運行情報は、無料巡回バスの公式ホームページでリアルタイムに更新されています。
乗降場では歩道上の車道寄りでバスを待ちます。リアルタイム情報では、あと数分で到着するとのこと。今か今かとソワソワしながら待っていると、山吹色の車体が目印の「メトロリンク日本橋Eライン」がやってきました!
車内は一般的な路線バスと同様の座席配置ですが、降車ボタンがありません。つまり、全ての乗降場で停車するということなのでしょう。
座席について、次のスタンプスポットと降車場を吟味しながらふと車窓へ目を向けると、夕暮れ時の東京駅八重洲口。冬の17時過ぎは、一年の中でも特に都市の街並みが美しく見える時間帯かもしれません。無料バスでこんな景色に出会えるなんて、とても得した気分です。
「茅場町・兜町東証前」から「日本橋2丁目」→「八重洲地下街」→「東京駅八重洲口」を経て、降車したのは「地下鉄三越前駅」乗降場。ここまでの乗車時間は10分ほどでした。
すぐ近くには、江戸時代の日本の中心「日本橋」。この周辺にはスタンプスポットが多いため、ここで連続ゲットしてしまおうという算段です。
「日本橋とやま館」「日本橋三越本店」で、参加賞要件のスタンプ3つを達成! しかし、この時すでに参加賞の先着250名を超えていたため、賞品の配布は終了していました。残念ですが、次の目標「デジタルスタンプ10個で素敵な景品がもらえるチャンス」を目指すことにします。
大切なのは、スタンプを集めることだけをスタンプラリーの目標にしないこと。イルミネーションで彩られた日本橋を歩いたり、バスの車窓から眺めたりする時間。知らなかったスポットに足を踏み入れ、その場所にあるモノ・コトを味わう時間。そんな、二度と訪れない「今」を楽しもうとする、オトナの余裕を忘れずにいたいものです。
時刻は18時45分。メトロリンクの運行終了まで、残り1時間ほどとなりました。今宵はもう一度メトロリンクに乗車しようと思います。
今回の乗降場は、「地下鉄三越前駅」からほど近い「日本橋室町1丁目」。ここには「メトロリンク日本橋」と「メトロリンク日本橋・Eライン」の両路線が停車するため、間違えないよう注意が必要です。
19時2分、再び山吹色のバスに乗車し、浜町・人形町方面へ向かいます。程なくして「このバスが本日の最終便」という旨の車内放送があったため、途中下車は諦め、東京駅八重洲口までのバス旅を楽しむことに。
地下鉄水天宮前駅近くにあるバスターミナル「東京シティ・エアターミナル」を通過し、2時間ぶりの「KABUTO ONE」を車窓から眺め、「東京駅八重洲口」乗降場に到着。
乗降場は八重洲北口より100メートルほど離れた「鉃鋼ビルディング」前にあります。今回はこちらでメトロリンクとお別れ。感謝の気持ちを胸に山吹色のバスを見送りました。
時刻は19時45分。もうひと遊びできそうな時間です。お酒を飲もうか、ご飯にしようか、夜カフェもいいかも?
東京駅の夜を堪能して、楽しい一日を締めくくりました。
というわけで、スタンプラリーレポートはここで終了。獲得スタンプは5個でした!
到着が営業終了後になってしまったスポットがあったこと、メトロリンクの運行時間の都合で浜町方面の途中下車ができなかったことなど、計画通りに行かない部分もありました。しかし、スタンプラリーキャンペーン期間はまだまだ残っています。3月28日までの間に、のこり5個のスタンプを地道に集めていきたいと思います。
あなたもぜひ期間中にメトロリンクに乗車して、スタンプラリーの旅を楽しんでくださいね。
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