2022.03.09

[ニホンバシしごと喫茶] 生き方会議 vol.7 ~「自己開示」について、みんなで考えよう~を開催しました。

こんにちは!はじまり商店街です。


2月24日(木)、「ニホンバシしごと喫茶・生き方会議」vol.7を開催しました。



「ニホンバシしごと喫茶」は、茅場町駅前にあるCAFE SALVADOR BUSINESS SALONを中心に、人との繋がりが生まれ、自己実現ができる場所です。なかでも「生き方会議」では、自分の価値観や習慣・趣味嗜好などを参加者同士で話し合い、これからの働き方・生き方のヒントになる種を探していくことを目的としています。30代から40代の働く人たちが集まり、同世代で話すことで共感が生まれ、定期的にイベントで集うことでコミュニティとなっています。参加者からお話を聞くと、今まで茅場町に来た事がない人も多く、この町と出会うキッカケにもなっています。




今回のテーマは「自己開示」。周辺で働くビジネスパーソンをターゲットとし、パーソナリティにも踏み込んだテーマを取り上げたことで、深いつながりが生まれやすい場となりました。まずは自己紹介として、ひとりひとり参加動機を聞かせていただきました。初対面での人との接し方に悩んでいたり、客観視について考える機会が欲しかったり。皆さんの参加動機は様々でした。ただ、誰かに自分のパーソナリティについて話をする機会が欲しかったという部分は共通していました。


続いて、人に知って欲しい自分の特徴を見つけるため、自己分析ワークをスタート。構成としては、周りに知ってもらいたい、自分に当てはまるキーワードを選び、数値化するもの。はじまる前から、「なかなか自分自身を見つめなおす時間を取れなかったので楽しみにしていた」との声もあり、全員が集中して内省をする時間となりました。


また、参加者の様子から、いろいろな「その人らしさ」が見えました。どのキーワードを選ぶか、じっくり悩んでいたり。レーダーチャートでは、枠を飛び越えるような言葉や数値を入れていたり。その人の言葉や表情だけでなく、ワークシートの進め方や考えるときの仕草にも個人差がありました。


そして、2グループに分かれ、個人で取り組んだ結果をシェア。お互いにパーソナリティについて伝え合うことからはじまり、グループ内で「言葉についての捉え方」や「自己開示のタイミング」、漫画の話題からはじまった「共通する人生観」など、和やかな雰囲気で話が弾んでいました。


参加者の方々が楽しそうにお話されている姿が印象的でした。終わった後、「コロナ禍でなければ飲みにいけたのに…」という声も多数。この状況だからこそ、人はリアルの場で誰かと「話し」「共感」が生まれることで、また明日も頑張ろうという気持ちになれるように見えました。同時に、このように集える場所の必要性も感じさせられました。入場した時の顔と、帰る時の顔が皆さん全然違っていました。制限が和らぎ、外へ出て街ごと楽しんでもらえる日が来たら、さらにこの交流の輪も広がることでしょう。



はじまり商店街では、様々なつながりのかたちを提案しています。また、つながりが一時的なものではなく、ずっと続いてほしいという願いをこめて、Facebookなどのオンラインの仕組みとも連携しながら、場を育てています。今後もはじまり商店街では幅広いトピックの中から、これからの働き方、生き方のヒントになりそうなキーワードを取り入れてイベントを開催していきますので、ぜひご参加いただければ幸いです。



▼はじまり商店街のイベント詳細はコチラ


(ライティング・写真提供:はじまり商店街 島田源也)


******************
▼兜LIVE!(かぶとらいぶ)
人と歴史と未来をつなぐ応援プロジェクト
兜LIVE!では、たくさんの方が兜町・茅場町に親しみを持っていただけるような楽しく勉強になるイベントを企画・実施していきます。FacebookやInstagramをフォローして最新情報をチェックしてくださいね。
Facebook
Instagram
Twitter


×

兜LIVE!について

運営

一般社団法人日本橋兜らいぶ推進協議会

代表者

藤枝昭裕

住所

〒103-0026
東京都中央区日本橋兜町1-10
[map]

連絡先

support@kabuto-live.com