2026.07.23
兜LIVE!編集部です。
2026年7月10日から31日まで兜町・茅場町エリアで開催されている「LIVING GREEN FES」。
“グリーンと共にあるライフスタイル”をコンセプトに、兜町・茅場町の各会場で食や自然に触れ、学び・楽しむイベントとして定着しています。
なかでもテラリウムや盆栽などの有名な作家さんの作品に触れ、ワークショップも受けられる「KABOLO(カボロ)」は、毎回多くの方が訪れています。
今年は、7月10日から12日まで、茅場町のランドマーク「KABUTO ONE」で開催されました。
今回は、グリーンに触れて癒されるイベント「KABOLO Vol.8」と「KABOLO MARCHÉ」の模様をレポートします!


「KABOLO」は、都会で暮らす人々に植物のあるライフスタイルを提案する体験型イベント。
今回で8回目を迎え、テラリウムや盆栽、パルダリウムなど、さまざまなジャンルの作家さんのワークショップが3日間にわたり開催されました。

さらに会場となった「KABUTO ONE」の1階アトリウムには、人気のインテリアグリーンを取り扱うショップが、「KABOLO MARCHÉ」として集結。

マルシェでは、各作家さんのテラリウム作品だけでなく、制作用の石や土、道具、苔や苗木などを販売するなど、植物をより身近に感じられる場所となっています。

ワークショップは、「KABUTO ONE」4階会議室で、7月10日(金)12時から19時、11日(土)、12日(日)10時から18時の間に開催。
「KABOLO MARCHÉ」も同じ時間帯にお店がオープンしていました。

2026年7月10日から12日まで開催された「KABOLO Vol.8」。今回、私は7月12日日曜日に行ってきました。
午前10時ちょっとすぎに会場の「KABUTO ONE」の1階アトリウムに着くと、早い時間にもかかわらず、多くのお客様が来場。

ワークショップの申し込みをされている方は、始まる時間までマルシェに並ぶテラリウム作品を眺めていたり、散歩がてらふらっと立ち寄ったというご夫婦がショップの方や作家の方とお話をされていたりなど、明るいムードです。
7月12日に「KABOLO MARCHÉ」に苔やシダ、多肉植物のテラリウム作品を出展していたのは、9店舗。

他にはテラリウムを楽しむための小さな植物、土や石、道具。さらに初心者向けのキットなども販売されており、プロに相談しながら、安心して買い物ができそうな雰囲気でした。

初心者だとどんな道具が必要なのか、ちょっとわかりにくいですよね。レジの近くにはテラリウムの作り方や必要な道具など、わかりやすいリーフレットになって置かれていました。

こういった資料があると、ハードルが下がって始めやすくなりますね。
マルシェで各作家さんの個性溢れるテラリウム作品を眺めるだけでも癒されます。
多肉植物を使ったり、アメジストやローズクオーツなどの天然石を使ったりなど、作家さんによって使う植物や素材が違って、ひとつひとつの世界観が変わるのも魅力。

また、作品にはフィギュアが入っているものも多く、建物、人や動物が入ることで、ドラマ性を感じます。
テラリウムは、単なるインテリアや鑑賞用の植物というだけでなく、アート作品ですね!

「KABOLO MARCHÉ」会場で、目を引いたのはテラリウムのカプセルトイマシン。
「カプセルテラリウム」と名前がついていて、「テラリウム専門店が本気で作った!」と熱いキャッチコピーも。

実物を見たのは初めてで、ちょっとワクワクしました。カプセルのなかにかんたんにテラリウムができるキットが入っています。
カプセルトイマシンの後ろに、どんなものがなかに入っているのか、サンプルがありました。
おもちゃやグッズなどのカプセルトイと違って、こういった植物を育てるキットとなると、どんなものが入っているのかが確認できると安心ですね。ちょっとやってみようかなという気持ちになれます。

「カプセルテラリウム」は、カプセルの容器を使って、テラリウムが作れるようになっています。
1回500円という手頃な価格帯もあり、回している方を見かけました。容器や土、石や植物がひとつにまとまっている点も、お試しで買われる方が多い理由のひとつかもしれません。カプセルマシンをやらなくても、楽しそうに見ていかれる方が、多数いらっしゃいました。

試しに私もやってみました。
カプセルマシンを回す楽しさもありつつ、これで苔や土などテラリウムに必要なもの一式がまとまっているのかという不思議な感覚。
フィギュアは別売りなのでついていませんが、テラリウムを作るにあたり、必要な道具もついているので安心です。

水やりは1か月に1回程度でよいとのこと。かわいさもあって思わずお土産に買ってしまいました。「カプセルテラリウム」は、ちょっとしたお土産やプレゼントにもおすすめです。

ワークショップと講演会は、「KABUTO ONE」4階会議室で開催。無料の講演会もありますが、多くのものは有料で、ワークショップや講演会によって、料金が違います。

7月12日に開催されていたのは、次の通り。
・shida design「シダと苔のテラリウムワークショップ "シダ崖編"」
・いなみ 「流木ガラスーベーシックMを使って作るテラリウム」
・インテリア盆栽工房BonCyu 「可愛い連山ヒノキの情景盆栽を作ってみましょう」
・1年中花が楽しめる! 白花長寿梅の情景盆栽を作ってみましょう
・LABO「デザインロックテラリウム200×100×200」
・インテリア盆栽工房BonCyu「テラリウムにも応用できる!盆栽をカッコよく仕立てる剪定理論と針金掛け」
・ピクタ 「作品づくりが変わる。 プロが教えるテラリウム資材の選び方と使い方」
どのワークショップも人気の作家の方が講師として登場。所要時間は、ワークショップごとに変わってきますが、だいたい1時間半から2時間かけて、作品を作っていきます。

「シダと苔のテラリウムワークショップ "シダ崖編"」は、「苔テラリウムクリエイター」コースを修了された方のみが参加できるワークショップ。
四角いケースにシダの崖を作っていきます。

また、「流木ガラスーベーシックMを使って作るテラリウム」は、流木ガラスの少し大きめの器にさまざまな苔を入れて、ひとつの作品にしていきます。

テラリウムの制作手順は、次の通り。
・土を入れる
・石を配置する
・水をかける
・苔などの植物を配置
と、手順をかんたんにまとめましたが、土台をしっかり作り、植物の特徴を理解したうえで、作ることが大切だそう。

苔やシダにもそれぞれ特性があり、グループにしてまとめた方がよいものや、ひとつでも成立するものがあるとのこと。
私自身、苔やシダの種類をあまり知らなかったのですが、いろんな種類を組み合わせていって、ひとつの世界を作っていく楽しさがテラリウムの魅力のひとつなのかなと思いました。

また、取り扱い方についても丁寧にレクチャーされていて、長持ちさせるための秘訣などを交えながら、ワークショップは進行していきます。
参加者のみなさんは、真剣な表情で作業に取り組みつつ、講師の方の明るい雰囲気に和気あいあいと作業を進めていました。

また、1階アトリウムの「KABOLO MARCHÉ」会場でも、テーブルが用意され、ワークショップが開催されていました。
私がいた時間は、このあたりにお住まいと思われるファミリーのお子さんたちが、熱心に制作していました。

都会にいながら、緑や土に触れる。ワークショップを受講している方もマルシェにいらしていた方も、楽しそうな姿が印象的でした。

2026年7月10日から12日まで、3日間にわたり開催された「KABOLO Vol.8」と「KABOLO MARCHÉ」。
都会にいながら植物や土、緑と共にある暮らしを身近に感じられるイベントです。

ワークショップを受講されていた方も、マルシェにいらしていた方も、グリーンにあふれた会場で愛おしそうに植物や作品を眺め、やさしいお顔をされていたのが印象的でした。
また、今回さまざまな苔や多肉植物などのテラリウム作品を拝見し、アート作品としての植物にも大きな可能性を感じました。次回の開催も楽しみです!
【取材場所】
KABUTO ONE
住所: 東京都中央区日本橋兜町7−1
アクセス:東京メトロ日比谷線・東西線「茅場町」駅直結
JR線、東京メトロ丸の内線「東京」駅 八重洲北口 徒歩12分
東京メトロ銀座線・東西線、都営浅草線「日本橋」駅 D2出口 徒歩2分
ホームページ:https://kabutoone.tokyo/
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