2024.10.18

[CAFE SALVADOR BUSINESS SALON]「「マインドフルネス」をディグらない?〜本で深める興味関心〜かぶかやカルチャー探求部」を開催しました!

今回のアフターレポートは9月25日に茅場町駅直結のKABUTO ONEの3階にあるBook Lounge Kable(以下 kable)で開催されたイベントに行ってきました。



▼イベント詳細はコチラ

▼Book Lounge Kable 公式ページ

今回のイベントは新しく始まったシリーズ「かぶかやカルチャー探求部」です。自分が気になったものを広くとらえて、少しだけ深めたらもっと興味が湧いて好きになるかもしれない!そんな自分の中にあるマイ文化を深堀りするキッカケを目指すシリーズです。


今回のテーマは「マインドフルネス」。


日頃の仕事の心配事、人間関係のストレス、未来への不安など過去や未来を見ることで中々「今」を見る事ができない。そんな現代人に求められるのがマインドフルネスと言われています。



そもそもマインドフルネスとは?


「マインドフルネス(英: mindfulness)とは、現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程である」(wikipediaより)


言葉では知ってるけど、実際にどんな事をして、どんな効果があるのかに興味関心がある。1人で勉強するよりも、同じ課題感を持っている人たちと一緒に学んでみたいと思います。



そもそも今回のテーマは事前にkableのInstagramアンケートを実施して選ばれました。合わせてスタッフの方にkableにある本の中からテーマに沿った選書をして、事前に参加者に選びやすいように書棚を作っていただきました。どれも興味を惹きそうなタイトルばかりで、迷ってしまいますね。



いつもの定番イベント「乾杯読書」とは違って、テーマに興味がある方に参加いただきました。みなさんはどんな目的で参加をしたのでしょうか。


「名前は知ってるけど、具体的に何なのか知りたい」
「ヨガをやってて興味があった」
「実際に”今”を生きるって何だろう?」
「教育の仕事をしていて、子供にしっかりと伝えたい」
「マインドフルネスって身体的にどういう状態なの?」


などなど、参加する理由はそれぞれありました。意外と知られていないマインドフルネスを、一緒に探求していきましょう!



自己紹介をした後に、グループに分かれて「あなたが思うマインドフルネスとは?」をシェアいただきました。まずは深堀する前の状態を共有をして、ヒントを探ります。
その後にそれぞれ興味を持った本を手にとって読書タイムです。



まずはテーマに沿って作っていただいた本棚をチェック。仏陀(ぶった)、サウナ、朝活、断捨離など、いろんなアプローチがあります。それぞれが興味、関心を持つ本を手に取ります。読書タイムの短い時間で読むには一冊しか選べませんが、2〜3冊から気になる部分の知識を吸収します。



もちろんkableにある他の本棚から選んでも大丈夫です。自分に相性のいいテーマが隠れているかもしれません。大切なのは自分がどんな言葉に導かれているのかです。



本を見つめる姿はいつだって真剣です。最初はマインドフルネスというテーマで言葉を追っていたはずが、いつしか文章と自分を照らし合わせていきます。みなさんはどんな気づきがあったのでしょうか。



「目的や目標ありきで進むのではなく、その時の季節を自分で感じて過ごすことが大事。その営みがゆくゆくの人生につながっていることではないか。」


「自分の心の声を聞き、自分を客観視しての”まぁいっか”が必要。」


「本を読んでいる時間こそマインドフルネス。」


「朝、自分に質問をする。自分はどう過ごしたいか?誰を喜ばせたいか?」


抽象的なものから、具体的なものまでそれぞれが本から得た気づきをみんなでシェアをしました。



参加者の感想で印象的であったのは「結局は”今”を感じろって事ですね!」という一言。


現代社会は「今」を見るには、あまりにも流れる時間が速すぎて自分の心の声に気づきにくい時代。スマホを見れば見ず知らずの素敵な情報ばかりが溢れていて、それと自分を比較をして未来を憂いする。


周りの情報に流されて生きる外の時間を生きるのか、それとも「今」を捉えて内なる時間を生きるのか?今回のテーマであるマインドフルネスを通して、自分の身体と心で「今」を感じる大切さを痛感したイベントでした。


平日のお忙しい中にも関わらずご参加いただきまして誠にありがとうございました!


YADOKARI株式会社では、様々なつながり方を提案しています。
今回だけでなく、参加者さんからのやりたいことを企画編集しサポートすることでつながりが多く生まれています。この兜町・茅場町でのつながりを色んな場所で少しずつかたちにしながら、街ごと盛り上げていけたらと思っています。これからも一緒に楽しんでいきましょう。
まだ参加されたことない方も、ぜひともお越しください!


▼YADOKARI株式会社 公式ホームページ

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