2021.04.07

[渋沢栄一・赤石フェスタ]渋沢栄一を感じる兜町・茅場町の街歩き よりみちウォーク 〜過去と未来が出会う場所をめぐろう〜を4回にわたって開催しました。

こんにちは。はじまり商店街です。


2021年3月9日(火)~4月4日(日)の間、日本橋兜町・茅場町エリアではNHK 大河ドラマ「青天を衝け」や新一万円札への採用で注目を集める渋沢栄一について様々な観点から知ることができるイベント「渋沢栄一・赤石フェスタ」が行われ、はじまり商店街ではその一環として、渋沢栄一を感じる兜町・茅場町の街歩き よりみちウォーク 〜過去と未来が出会う場所をめぐろう〜を4回にわたって開催しました。


今回は、3月14日(日)に行われた第1回目の様子を中心に、その様子をレポートします。



◆大河ドラマと新一万円札で注目の渋沢栄一、ゆかりのエリア

▼「渋沢栄一・赤石フェスタ」開催〜観て・願い・味わい・学んで・映える祭典〜
https://kabuto-live.com/report/NySgQs


渋沢栄一は日本資本主義の父として500以上の企業の設立に関わったほか、大学の設立や多くの社会福祉事業にも関わった人物として、2024年度をめどに一万円札の顔となることが決まっています。渋沢は兜町・茅場町エリアにて東京証券取引所の設立や、日本最古の銀行である「第一国立銀行」の設立にも関わりました。また、明治21年にはこの地に邸宅も構えるなど、非常にこのエリアにゆかりの深い人物なのです。


はじまり商店街では過去にも兜町・茅場町地域をはじめ、首都圏の様々な地域で街あるきイベントを行ってきました。観光や史跡という観点だけではなく、街としての魅力を見つけ、どんな街になれば良いかを参加者どうしで考える会となっています。


今回は「渋沢栄一を感じる兜町・茅場町の街歩き」と題し、新旧の町の魅力と渋沢栄一の生きた足跡を1時間超でめぐる「よりみちウォーク」のコースを企画しました。


◆新旧の魅力、そして古いものを生かした未来を感じる

今回の街歩きは密にならない範囲で10名限定(1日)です。土日の兜町・茅場町はサラリーマンで溢れる平日と比べて人もそこまで多くなく、ゆっくりと街歩きが楽しめます。当日は風は強いながら快晴の気持ち良い天気となりました。


茅場町駅から日本橋に向かう途中には、2023年に全体が完成する予定の新しいランドマーク「KABUTO ONE」の工事現場が見えます。2021年8月には地上部分が完成するとあり、その建物の全貌が見えています。




FinGATE TERRACEは平和不動産が運営する2020年4月にオープンした資産運用会社や金融系ベンチャー向けのサービスオフィスです。フィンテック企業など金融とテクノロジーの融合はこれからも発展が期待される分野で、成長する会社を応援しています。従来の金融機関の重厚なイメージではなく、玄関先には自由に座って一休みできるスペースなどが備え付けられているのもユニークな試みです。



兜町の裏路地は、新旧が入り混じる面白い場所です。金融街の人々に愛されたうなぎ店「松よし」が閉店した跡地には、スウェーデンのストックホルム発のクラフトビールスタンド「Omnipollos Tokyo」が入っています。グラスやボトルも美しくデザインされており、店内はスカイブルーが基調となっています。老舗のうなぎ屋さんとのギャップや融合ぶりを楽しめる一角です。


渋沢栄一が設立に尽力した第一国立銀行(現在のみずほ銀行兜町支店)や東京証券取引所のある通りは現在「渋沢ロード」としてバナーが掲示されています。金融関連の企業が多いながらも、マンションや庶民的な食堂などもあり、人々の生活を感じる事ができます。


第一国立銀行本店の別館として大正12(1923)年に竣工された「兜町第5平和ビル」をリノベーションして2020年2月にオープンした複合施設が「K5」です。スウェーデン・ストックホルムを拠点とする「CLAESSON KOIVISTO RUNE」が空間デザインを手がけ、カフェ、レストラン、ホテルなどが入った新しい空間に生まれ変わりました。幹線道路の奥にあるので「え、こんなところに?」という驚きがあり、新しい空間が誕生し続けています。


証券界の守り神、「兜神社」も訪問しました。商売の神様ということで小さな神社ですが、訪れる人が絶えません。門に刻まれた「兜」の神紋はなんとも可愛らしく、この紋様がついたグッズがあったら買いたくなるのではと言った話にも参加者の間で花が咲きました。


◆日証館の特別展示には興味津々

続いて日本橋川沿いに建つ日証館を訪れました。ここは現在では貸しオフィスとして使われていますが、元々は渋沢栄一邸だった場所で後年には渋沢事務所として使われていました。残念ながら元の建物は関東大震災によって被災をしてしまい、現在の日証館は1928年に建て直されたものです。


渋沢栄一・赤石フェスタの会期中は日証館で数々の特別展示が行われているとあり、見学の時間を取りました。


まずは今回特別に公開された「赤石」。渋沢栄一は生涯にわたってこの赤石を縁起石として生涯大事にし、経済の発展を願ったそうです。普段は土・日・祝日は公開されていませんが、今回の会期中は自由に触れられるようエントランスに展示してあります。

(*現在は平日のみの公開。自由に触れます。)


渋沢栄一の若い頃のパネルとともに写真が撮れるスポットも用意されています。気分は明治の財界人ということで、多くの方が記念撮影を行いました。


展示会場では、改めて渋沢栄一の一生を学び、功績について発見をしていました。様々な会社や団体の設立に関わったとあり「こんな所にも渋沢栄一が!」という驚きの声が上がります。また、渋沢栄一グッズも販売されており、話題作りにお土産を買う人も多数でした。


現在大河ドラマではまだ財界で活躍する前の若き日の渋沢栄一が描かれていますが、その一生やゆかりの地を知ることで、さらにドラマを楽しむことができそうですね。


◆街の魅力について改めて確認しあう時間

さて、はじまり商店街の街歩きでは、歩いて終わり、ではなく感じたことを共有する時間までを一連のプロセスとしています。少人数のグループに分かれて、兜町・茅場町ってどんな町だったか、お気に入りのものを見つけられたか、どんな街になったらもっと良いか、などを感じたままに話し合ってみました。


参加者の皆さんは、近隣住民の方から近隣にお勤めの方、あまり兜町・茅場町エリアに来たことがない方と様々でしたが、歴史と新しさの融合を感じ、発見の多い街あるきだったという感想をいただきました。


変わりゆく兜町・茅場町エリアの街あるきを通して渋沢栄一の足跡に触れるとともに未来を感じられる1日となったイベント。これからもはじまり商店街は、新しいこの街の魅力を掘り下げ、皆さんと共有していきたいと考えています。


▼はじまり商店街のイベント詳細はコチラ


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