2025.09.26
みなさん、こんにちは!
兜LIVE!編集部です。
2025年9月7日(日)にFinGATE KAYABAと兜町・茅場町近隣エリアの飲食店にて、日本酒やそれに合わせた料理が楽しめるイベントが開催されました。
夏の風物詩となり、毎年大好評のこのイベント。200名を超える参加申し込みがあったこちらのイベントは、日本酒と料理を愛する人たちで大盛り上がりとなりました。そんなイベントの様子をお伝えします。
「サマーピクニック」は、全国各地から集まった酒蔵が兜町・茅場町エリアの飲食店やFinGATE KAYABAに出店する他エリアの飲食店とコラボレーションするイベント。近隣飲食店やFinGATE KAYABA内のブースを回って料理と日本酒を楽しみます。
このイベントのお酒や料理は、専用コインと交換する仕組みになっています。
参加費4,000円を事前予約で指定したブースで支払い、専用コイン11枚を受け取ります。そのコインを料理やお酒と交換する形です。
もちろん、コインの追加購入は可能です。(5枚 2,000円、11枚 4,000円)
12:00にイベントはスタート。参加者の皆さんは、グラスを手に様々なブースを見て回ります。
12:30には、各店舗とFinGATE KAYABAをオンラインでつなぎ、乾杯が行われます。開催の音頭をとるのは、サマーピクニック実行委員長を務める「青二才」オーナーの小椋道太さん。
ご自身の顔がプリントされたTシャツはインパクト抜群です!
「いつもうちのお店からつぶれる人が出てすみません」なんて言葉で笑いも起こり、「日本酒を愛する人たちと乾杯!」との挨拶とともに、参加者の皆さんでグラスを掲げました。
年齢性別や会場を問わず、イベント全体が気持ちの良い一体感に包まれます。
FinGATE KAYABA内には、飲食店&酒蔵がコラボした10ブースが出店。
・青二才+青煌、彩來
・MOTO FOOD LABO+萩乃露、七冠馬
・kyobashi f+川鶴、鶴齢
・日本酒にしよう+小左衛門
・こふく(郡山)+一歩己、喜多の華
・GONZO+EMISHIKI、菊泉
・串焼き小野田+山丹正宗、不動
・GASHUE+大山、神蔵
・匠枝魯枝魯+松の寿、姿
・鬼灯(名古屋)+二兎、龍勢
そして、サマーピクニック事務局+作、李白、梵
また、近隣飲食店は、5店舗が出店。
・KABEAT+楯野川
・平和どぶろく兜町醸造所+紀土
・つまみ菜+東北泉、三連星
・茅場町食堂+寒菊
・日本酒スタンド酛+上川大雪
どのお店も、お勧めのお酒とぴったりの料理が提供されていました。
各ブースでは日本酒に合う絶品メニューと、特別な日本酒が目白押しです。あっという間にコインを使い果たしてしまう魅力的なラインナップです。
各酒蔵のおすすめの銘柄を掲げてもらうとともに、その一部をご紹介します。
こちらは「青二才」ブースです。皆さん大盛り上がりで、青煌と彩來の中から本日のおすすめ日本酒を掲げてくれました。
シャインマスカットとマスカルポーネの白和えはフルーティーな日本酒にぴったり、鱧の南蛮漬けもまろやかな酸味で暑い日によく合います。
「MOTO FOOD LABO」です。島根の七冠馬(名馬シンボリルドルフのことです)と、滋賀の萩乃露が並んでいます。
黒毛和牛のローストビーフ弁当はリッチな逸品でした!
「kyobashi f」です。鶴齢は雪の中で静かに寝かせたお酒も出品。安定した熟成が特徴で、じっくり楽しめる味わいが魅力です。
川鶴はオリーブ酵母を使用した夏酒をお勧めしていただきました。飲みやすく、すっきりいただけるので、どんなタイミングでも楽しめる一杯です。
焼き鳥は別々のものが4本入っているのがうれしいですね。一人でも複数人でシェアしても、おつまみとして抜群の魅力を誇ります。
「日本酒にしよう」では小左衛門を提供しています。ひだほまれは軽やかで優しい口当たりで、海鮮などともよく合うとのことでした。
こちらは「こふく」です。一歩己と喜多の華とともに、手軽に食べられるおつまみが4種類並んでいます。
桃モッツァはオシャレなおつまみで、夏酒のさっぱりした味わいによく合います。また、焼サバ寿しは、ちょうど良いサイズなのでついついおかわりしてしまうほどでした。
「GONZO」も、手軽で食べやすいおつまみとともに菊泉とEMISHIKIが並びます。
こちらは「串焼き小野田」です。山丹正宗と並びキリンビール「秋味」がおすすめのようになっていますが、出展者の皆さんがチャーミングなのもこのイベントの魅力です。
料理はスパイシーメキシカンソーセージで、ジューシーさと辛さがひやおろしとばっちりと合う組み合わせでした。
「GASHUE」は、蔵元とともに浴衣姿の女性が、賑やかに迎えてくださいました。熱々のケバブシリーズはどれも食欲をそそります。
神蔵、大山は昨日の美酒早慶戦で1位、2位を獲得しました。両方を蔵元に注いでいただいて楽しめる機会は、とても貴重ですね。
「匠枝魯枝魯」では松の寿、姿を提供しています。そしておつまみは、日本酒にもよく合うイカ飯や蛸の旨煮、鮎のめざしです。
ちびちびと日本酒をいただきながら、料理を楽しむのに最適なラインナップでした。
「和み酒鬼灯」では二兎と龍勢をいただくことができます。おすすめの一杯をいただく参加者の方の笑顔がとても印象的でした。
兜町・茅場町近隣エリアの飲食店でイベントに参加しているのは5店舗です。また、今年も全店舗制覇するとお酒が一杯もらえるスタンプラリーを開催しています。
会場外の店舗も大盛り上がり、その一部の様子をお伝えします。
「KABEAT」では楯野川を味わえます。店内は落ち着いた雰囲気で、一人参加の方も多いですが、思い思い楽しんでいました。じっくりと日本酒を味わいながら、お造りをいただけるリッチな空間が広がっていました。
続いて、「平和どぶろく兜町醸造所」へ。こちらでは紀土、クラフトビール、そして特製どぶろくが楽しめます。
すっきりした夏ノ疾風としびれが心地よい山椒ポテトチップスをいただき大満足。黒ゴマどぶろくもマッタリしてデザートのようでした!
店先のテラス席まで人でいっぱいの「日本酒スタンド酛」です。北海道フェアということで、上川大雪に合わせるのはジンギスカンやザンギなど食べごたえのある王道メニューが目白押し。皆さん、ディナータイムに提供予定のラーメンにくぎ付けだったのも印象的でした。
おしゃれな雰囲気の「茅場町食堂」です。日本酒寒菊とクラフトビールを提供しています。幅広い年齢層の参加者の皆さんが話に花を咲かせている様子が印象的でした。
剣愛山おりがらみ無濾過生原酒をお勧めしていただきましたが、フレッシュな香りとやさしい甘さに思わずうっとりです。
最後に訪れたのは「つまみ菜」です。ここでは三連星と東北泉をいただけます。ここではのんびり過ごす参加者の方々が多く、日本酒トークを楽しみながら、トムヤムクン ポテトサラダとプチトマトと枝豆 柚子クリームチーズ和え、美桜鶏の和風クリームふわふわチーズがけを3品盛り合わせでおつまみにする人がたくさん見られました。
こちらはサマーピクニック事務局による作のブース。多くの方がおかわりに集まっている印象でした。
サマーピクニック事務局の梵と李白のブースです。スタンプラリーを終えた参加者の皆さんは、こちらでご褒美の一杯をいただけます。
さて、宴もたけなわ。どのブースも盛況で、老若男女問わず話が弾みます。とはいえ、楽しい時間も残り僅かになってしまいました。
最後に閉会のご挨拶はサマーピクニック実行委員会副委員長「GONZO」オーナーの浅井剛一さん。
皆さん最後の一杯を探しに奔走します。
コインを残さないよう、そして身の回りをしっかりと片付け、最後の最後まで元気にイベントを楽しんだ様子があちらこちらから窺えます。
飯田橋で開催していたイベント「岐阜の地酒に酔う」を終えた御代櫻醸造渡邊社長がサマーピクニックに駆けつけてくださいました!
昨年の悪天候が嘘のように、夏らしい天気に恵まれた「サマーピクニック!2025」。全国各地の日本酒と素敵な料理がコラボレーションし、日本酒好きの皆さんが一丸となって楽しめる素晴らしいイベントでした。
蔵元さんと話をしたり、お店の絶品ペアリングを試したり、参加者同士の会話が盛り上がりました。
飲食店のみなさん、蔵元のみなさん、そして実行委員会と参加者の皆さんが「いいイベントにしたい」という気持ちがあってこそのサマーピクニックです。末永く続いていくイベントになるよう、健康に気をつけて、来年も元気にお会いしたいですね。
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