2022.11.20

【LIVING GREEN FES】世界にひとつしかない葉書を作ってきました!

こんにちは!
兜LIVE!編集部です。
 
兜町・茅場町エリアにて「グリーン(緑)と共にあるライフスタイル」をテーマとしたイベント「LIVING GREEN FES」 が、2022年11月1日(火)~11月30日(水)の期間限定で開催されています。

今回はその中のコンテンツのひとつである、空間デザインブランド「parkERs(パーカーズ)」主催のワークショップ「兜町からのはがき」に参加してきました。剪定した植物やドライフラワーを使った葉書づくりの体験や会場の雰囲気などをお伝えしていきます!

◆グリーンと共にある生活を提案する「LIVING GREEN FES」


「LIVING GREEN FES」は、LIVING GREEN FES実行委員会(事務局:平和不動産株式会社地域共創部)が主催する「グリーン(緑)と共にあるライフスタイル」をテーマとした兜町・茅場町でのイベント。


「LIVING GREEN」という言葉が表しているのは、日々の生活の中で緑や自然への興味関心を持ち、自分なりに心地の良い形を考えながら上手く取り入れていくライフスタイルのことです。



こういったライフスタイルを多くの方々に知ってもらうことにより、一人ひとりの緑への関心が高まり、都市における持続可能性のある社会の実現にも繋がっていく事が期待されている本イベント。


イベント期間中は、誰でも参加できる体験型のコンテンツに加え、兜町・茅場町界隈の飲食店22店舗とコラボした期間限定メニューを楽しむことができます。


◆都会のオアシス「Book Lounge Kable」での葉書づくり体験


ワークショップの会場となったのは、兜町の新たなランドマークである「KABUTO ONE」の3階にあるブックカフェ「Book Lounge Kable」です。静かで落ち着いた雰囲気に包まれた都会のオアシスは、昼休み明けでゆったりとした時間を過ごしたい方やリモートワークで訪れる方にも人気の場所となっています。



葉書づくりが行われたのは、そんな公園のようなブックカフェの一角に置かれたブースにて。ワークショップを主催している「パーカーズ」のみなさんがしっかりとサポートしてくださいました。


◆空間デザインと植物のプロフェッショナル「parkERs(パーカーズ)」


パーカーズは「日常に公園のここちよさを。」というコンセプトのもと、株式会社パーク・コーポレーションが手がける事業のひとつ。空間設計のプロと植物のプロがそれぞれの高い専門性を持ち寄り、植物や自然の現象を取り込んだ空間づくりと、気づきを与える豊かなライフスタイルを提供しています。パーカーズは、今回のイベントの会場となった「Book Lounge Kable」の植栽デザインも手がけていて、この場でのひとときが豊かな時間となるよう日々植物のメンテナンスも行なっています。


特に、都会では見落とされがちな自然の魅力をより身近に感じてもらえるような演出が評価され、グッドデザイン賞などの様々な受賞実績を誇ります。


今回のワークショップでは、「Book Lounge Kable」に植えている植物をメンテナンスするときに剪定した葉っぱや、ロスフラワーなどを使用したオリジナルのポストカードづくりを楽しむことができます。


◆大切な人へ贈る「兜町からのはがき」


受け付けを済ませ、いよいよ葉書づくりがスタート!台紙(葉書)の約5cm×5cmのセロハンの上に好きな植物を置いていきます。



造花とは違う繊細な色合いの植物たち。もちろん大きさや形もバラバラです。



同じナンテンの葉でも、完全に紅葉したものや色付き始めのものがあり、そのチョイスにも個人のセンスが表れます。



どんな植物をどのように使っていくかは参加者の自由。余白の使い方、裏面からの見え方など、意識することは意外と沢山あることに気が付きます。時間を忘れて集中してしまいました。



花や葉っぱの種類によって方法や時間なども変わるため、乾燥させるには知識だけでなく経験や感覚も大切なのだそう。カスミソウなどの色みの付いたものは、色水を吸わせてから乾燥させているとのこと。塗料を吹き付けたり塗ったりしているわけではないと知り驚きました。



時期的に秋を感じられる暖色の材料が多い中、カスミソウのコバルトブルーが際立っていました。絵がぐっと引き締まるのではないかと思い、アクセントとして加えて中身を作る作業は完了。


最後に両面テープを剥がして台紙を固定させれば完成です!「贈り物」という事で、花束をイメージして制作しました。

他の方の作品と比べてみました。私のものとは違い、大胆な配置と色彩感覚、油画のような力強さを感じます。作り手の個性や美的センスなどの違いが見られて、とても興味深かったです。


◆「ロスフラワー」から考える持続可能性

今回材料として使用した「ロスフラワー」とは、市場流通において規格外とされた花や需要より多く生産されてしまった花、結婚式場や生花店などで短い期間の役目を終えたなどの理由で、まだ鮮度が高いにもかかわらず廃棄される花のことをいいます。


近年では、コロナ禍の影響により結婚式やパーティーといったイベントが軒並み中止を余儀なくされたことで、廃棄される植物もさらに増加しました。

そのため、花の廃棄を少しでも減らしていこうと、ドライフラワーに加工したりロスフラワーを販売したりと、様々な取り組みが行われています。持続可能性という観点からも、今回のワークショップではそういった花や植物の再利用を意識されているそうです。ロスフラワーの意義や可能性について知る良い機会にもなりました。


◆まとめ

初めはノートに軽くスケッチするような気持ちでスタートした葉書づくりでしたが、気がつくと約5cm×5cmという小さなキャンバスをどう彩るか、ウンウンと頭を悩ませながらも楽しんでいる自分がいました。


パーカーズの方が「お子さんはもちろん、大人同士で参加してもらっても一緒に楽しめます」と仰っていたように、コミュニケーションツールとしての意義も高いなと感じられた本イベント。実際、一緒に参加した方との会話も弾み楽しい時間を過ごせました。日々の生活や仕事に疲れ、余計な考え事をしている方に特におすすめです。とにかく無心になれますよ。


そんな「兜町からのはがき」は、11月22日(火)11:00~16:00に再び「Book Lounge Kable」にて開催されます。ご興味のある方はぜひ足をお運びくださいね。


*11月22日(火)の開催場所Book Lounge Kableはコチラ


11月1日〜30日までLiving Green  Fes開催中
  「グリーンと共にあるライフスタイル」をテーマに各6つのイベント・全22店舗の飲食店とのコラボメニューを販売しています。


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