2025.02.03

[Book Lounge Kable]「「たべる」をディグらない?〜本で深める興味関心〜かぶかやカルチャー探求部」を開催しました!


今回のアフターレポートは12月14日にKABUTO ONEの3階にあるBook Lounge Kable(以下 kable 表記) で開催されたイベント(クローズド)になります。


Book Lounge Kable



本が大好きな方や、読書習慣をつけたい方に向けたイベントです。参加者の方に集まっていただきやすいように「かぶかやカルチャー探求部シリーズ」では毎回テーマを設定しています。


今回は「たべる」がテーマです。


自己紹介と一緒にみなさんの参加理由を聞いてみると、「ただただ食べるのが大好き」「年末の忘年会の幹事なので、美味しい食べ物を知りたい」「食を探求したい。普段はyoutubeで管理栄養士さんの動画を観てる」など、参加者によって動機はそれぞれあります。
「たべる」事が大好きな方々と一緒に、まずはKableの館内ツアーをします。




Book Lounge Kableツアーをした後は、ワークシートの記入をします。
最初のワークは<「たべる」について何を探求したい?>です。


自己紹介の時に参加理由を聞きましたが、そちらの回答をさらに深堀をしていただく作業です。ワークをする理由としては、漠然であった動機を明確にして、読書時間をより良いものにしていただくため。




みなさん、真剣な表情で記入しています。


まずは頭の中に浮き上がってきた「食」への興味関心を言語化して、そこからなぜ興味を持ったか?など思考を深めていきます。最初のワークでは「たべる」への想いや情熱の足掛かりが見つかればGOODですね。


記入した後はさっそく読書タイム。かぶかやカルチャー探求部シリーズでは、kableのスタッフが厳選した本をご用意しており、そこから選んで読んでいただきます。もちろん館内にある本から選んでも大丈夫です。



読書は会議室の中でもいいですし、kableの空いている席や、Yogiboが置いてるゾーン、高級チェアゾーンなど、それぞれがリラックスして本が読める場所をチョイスしていただきます。約40分間の読書タイムの中で、いつもとは違う環境でじっくり読んで自己探求。




読書タイムの後は2回目のワークをしていただきます。
ワークの問いは<「たべる」について気づいたことは?>です。


問い自体はとても簡単なものですが、1回目のワークをやって言語化した事で、参加者の個性に合った気づきが見つけやすくなっています。記入をいただく時間を設けた後にはシェアの時間です。



みなさんにこんな気づきをシェアしていただきました。


「意味のある食事が好き。ファーストフードも好きだけど、そこに特別感はない。一緒に食べる人によって価値が変わる。」
「健康的で美味しい生活をするには①調理技術がある②知識がある③外食しなくていい、の3つのポイントをおさえればいい。」
「口に入れるものは全て自分への投資という考え方に驚いた。常に更新し続けないといけないし、自分から情報を取りにいく必要がある。」
などなど


短い時間ですがワークショップを通して新たな気づきを得る瞬間。それを目の当たりにするシェア空間はとても尊い時間ですね。



参加者の今回のイベントに参加しての感想をシェアします。


・自分では手に取らない本を短時間で知れたし、興味がある本も知る事ができた。
・食べることに関しての知識が増えて、食への気持ちも広がった。
・普段は読まない本を紹介してもらえると、その本を読みたくなった。
・ひとつの分野で調べることがないので、とても贅沢な時間だなと感じた。
・食育、食文化など、新しいところに目を向ける事ができた。
・想いを書いた後に喋る体験は初めてだったので、とても良い経験になった。
・Amazonで本を買うと偶然の出会いがない。テーマがあるからこそ、本の選び方、特性を知ることができた。


これまで「たべる」についてここまで考える事はなかったという声もいただきました。本当にその通りであり、生きるために必要な事でありながら、どこかヒトゴトでした。食文化の背景、暮らしを豊かにする食の美意識、食は生きるための営みである事を痛感したイベントでした。
今回のイベントを通して食への考え方も変化したので、慣れない自炊をしてみたいと思います。新しい発見がある事を期待しながら、私らしい食への美意識を探求していきたいですね!


YADOKARI株式会社では、様々なつながり方を提案しています。
今回だけでなく、参加者さんからのやりたいことを企画編集しサポートすることでつながりが多く生まれています。この兜町・茅場町でのつながりを色んな場所で少しずつかたちにしながら、街ごと盛り上げていけたらと思っています。これからも一緒に楽しんでいきましょう。
いろんなイベントが毎月開催されてますので、まだ参加されたことない方はぜひともお越しください!


▼YADOKARI株式会社 公式ホームページ

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