2017.02.08
日本橋兜町・茅場町アートプロジェクトとして、
現在2つのアートイベントが開催されています。
1.「見て食べる体験型デジタルアート『食神さまの不思議なレストラン』展」
2.「デジタルアートで江戸の秘密を暴く『スーパー浮世絵・江戸の秘密』展」
今回は、『スーパー浮世絵・江戸の秘密』展の様子をレポートしたいと思います!
*『食神さまの不思議なレストラン』展のレポートはこちら
『スーパー浮世絵・江戸の秘密』展は、額に入った絵を見る展覧会ではありません。
世界的に有名な絵師たちの描いた浮世絵、約2万点を高繊細デジタルデータ化。その中から厳選した浮世絵を動かし、巨大化し、"立体空間"として展示しています。
ただ「見る」のではなく「没入する」をコンセプトに浮世絵本来が持つエンターテイメント性や面白さを再び新しく蘇らせようとする、"新感覚"のデジタルアート展です。
撮影:兜LIVE!編集部
入り口から、ワクワクしてきました...。笑
「べらぼうにエモい。」と読めます!
ものすごく、エモーショナルということでしょうか..。
さあ!江戸時代への旅の、はじまり、はじまり。
撮影:兜LIVE!編集部
撮影:兜LIVE!編集部
こちらのように、空間そのものが浮世絵の世界観で埋め尽くされています!
まるで、江戸時代にタイムスリップしたような感覚です。
撮影:兜LIVE!編集部
女のお洒落は命がけ。
ものすごくインパクトがおおきいです。
江戸時代は庶民が化粧するようになりましたが、化粧が原因で病気を発症することがあったそうです...。というのも、江戸時代は"色白"であることが美人の象徴とされており「鉛白粉」と呼ばれる化粧品がよく使われていたようなのですが、この「鉛白粉」、実は中毒性があり、脳病や神経麻痺を起こす人もいたようです。まさに、女のお洒落は命がけ...。
撮影:兜LIVE!編集部
当時の庶民の女性の写真です。
確かに、すごくお洒落です。笑
現代以上に、ファショニスタかもしれません...。
こういった形で、「見る」だけでなく、江戸時代の豆知識も知ることができます。
▼こんな豆知識もありましたよ!
撮影:兜LIVE!編集部
撮影:兜LIVE!編集部
江戸時代もなんだが楽しそうです。笑
撮影:兜LIVE!編集部
歌舞伎の世界観も表現されていました!
江戸時代の歌舞伎、見てみたいですね。
撮影:兜LIVE!編集部
部屋一面が、富嶽三十六景の世界観に!
海の様子がリアルタイムで変わっていきます。
撮影:兜LIVE!編集部
花魁(おいらん)の展示もありました。
空間もその世界観で作られていていましたよ!
左端の派手な着物を着ている女性が花魁です。
撮影:兜LIVE!編集部
撮影:兜LIVE!編集部
屏風絵のデジタルアートも!
薄暗い空間に発光する屏風絵、すごく綺麗です。
撮影:兜LIVE!編集部
空間そのものが浮世絵の世界観として表現されていたので、空きビルという感覚が全くありませんでした。
また、当時の江戸の文化も知ることができ、"新感覚"ではあるけれど、文化などの学びにもなるといった印象を持ちました。
あとは、少し怖かったので写真付きでご紹介するのは控えますが、"幽霊"のアートがものすごく頭に残っています。笑
撮影:兜LIVE!編集部
・開催期間:2017/1/28(土)~5/21(日)
・料金:【当日料金】大人(高校生以上)¥1,600 / 子ども(3歳以上~中学生以下)¥1,000 販売期間:2017/1/28(土)~2017/5/21(日)
▼WEBサイトへ
https://superukiyoe.com/
▼チケット購入はこちら
http://l-tike.com/event/superu...
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