2017.02.24

《兜LIVE!グランドオープン!》生まれた背景と未来の町のお話

兜LIVE!イベントサイトの立ち上げ背景とは?

こんにちは!

兜LIVE!編集部です。


このサイトとコミュニティがスタートして早数ヶ月…!


立ち上げられた背景に、とってもふか〜く町を愛する人々の思いが込められていることをご存知でしたか?


編集部では兜町・茅場町に眠る"思い"を皆様にお伝えしたく、レポートにいたしました。


イベントサイト兜LIVE!



その前に…!


そもそも、兜LIVE!編集部ってどんな人たちでどんなことをしているの?と疑問に思ったかもしれません。


そこで改めて、自己紹介です。


わたしたち兜LIVE!編集部は、兜町・茅場町で活動するコミュニティ、住んでいる人、働く人たちでつくられたまちづくり応援隊です。


この町の魅力にはまっている、主に10名くらいの編集部で活動しています。


まさにスルメのような魅力ある町(笑)で、歴史や物語、人を知れば知るほど好きになっていきます…!


撮影:兜LIVE!


兜町・茅場町の歴史をあらためて振り返ってみる

なんといっても一番の魅力は、世界的に見ても大きな証券市場の地という点です。


例えばニューヨークの「ウォール街」、ロンドンの「シティ」のように!


それから、資本主義・銀行の生まれた場所でもあり多くの金融企業・大手企業の人々がこの町を往来し、昔から今もなお、日本経済を支えています。


でも今、茅場町の駅から出るとビルばっかりで、夜になると暗いしなにもないように感じます。


平日は働く人が多くいますが、週末は静かです。


50年以上続く飲食店のおかみさんも、どうしたらお客さまが昔みたいにたくさん来るか考えているのよ〜!とちょっとさみしそうな笑顔。



ずっと変わらないお蕎麦の味を守っている長寿庵

撮影:兜LIVE!



本当は1998年に株式の売買が完全にシステム化されるまでは、ほぼ人海戦術でしたので、大勢の人で賑わう町だったのですが、想像できますか?


そう、ほんのちょっと前まで。


過去の東証の賑わい

東京証券取引所ホームページより


東京証券取引所ホームページより



すごい!!信じられない人の数です!


昔から兜町で働く人にとっては懐かしい光景かもしれませんね。



1990年後半はちょうどインターネットバブルと言われた時で人が作業していた仕事がほぼIT化。


同時に、バブルの崩壊による不景気が続いていたため、兜町・茅場町にあった証券会社もすごい勢いで消えていってしまいました。


現金を高島屋の紙袋に入れて証券マンの商談が喫茶店で行われたり、相場が上がれば居酒屋が賑わい、鰻屋さんにもたくさんのお客様。


相場が荒れると落胆の声が聞こえてくる…。


そんな経済動向が体感できる場所だったのですが。


でも!


ここ数年少し流れが変わりました。

ITが金融業界に流れ込み、FinTechという新しい流れが生まれたのです。この流れにのって

ここ10年の沈黙を取り戻すかのようにITで失われたものが、ITの力で取り戻されてきています。



東京証券会館1階にできたコミュニティカフェ

撮影:平和不動産提供


CAFE SALVADOR BUSINESS SALONで活動するコミュニティ

撮影:きんゆう女子。



CAFE SALVADOR BUSINESS SALONで活動するコミュニティ

撮影:草食投資隊



撮影:兜LIVE!編集部



FINGATEでの資産運用ハッカソン

撮影:兜LIVE!編集部



日枝神社の恒例のお祭り

撮影:兜LIVE!



兜LIVE!は、町をさらに盛り上げようと、昔の魅力を語り継ごうと、そして…歴史も残しつつ新しいまちづくりをしよう!!という思いで作られました。


この町に関わる人と人、企業と人、投資家と起業家をつなぐコミュニティにしていきます。


密かに、この町がまた華やぐことで日本経済の盛り上がりにも一役買おうと思っている私たちです。



町を見守る兜神社

画像:兜LIVE!編集部 証券界の守り神「兜神社」



金融の歴史と新しい風、両方を体感できる新しいまちへ!

「投資と成長が生まれる街、日本橋兜町・茅場町。」


兜LIVE!のロゴにもなっている、このキャッチコピーは兜町・茅場町のまちづくりのリーダー的存在!平和不動産株式会社のまちづくり推進室から生まれた言葉です。



この町で創業した平和不動産株式会社は、昭和22年から約70年もの間、町を見守ってきました。


そんな彼らにとっても、まちづくりは会社のミッションでもあります!


素敵な建物があってもそこに存在する人や文化が素敵じゃないと魅力的な町とは言えないからです。


さらに最近では、東京都が大手町から日本橋兜町までの永代通り沿いを「東京国際金融センター」構想を支える金融の軸として位置付けしています。


まさに、国を挙げての"まちおこし"なのです。



永代通り

撮影:兜LIVE!編集部


ニューヨークのWall Streetならぬ…

"Tokyo Financial Street"と呼ばれるのももうすぐかも!


経済を支える金融街として観光スポットとしても有名になってほしいです。



まちづくりの第一弾プロジェクト始動!

壮大なまちづくりの第一弾として、プロジェクトコンセプトを掲げています。


① 資産運用・資産形成を中心とした金融ベンチャーの発展の支援。


② 投資家と企業の対話・交流が促され、投資と成長が生まれる拠点づくり。


この2つをコンセプトに、次世代にふさわしい新しいまちづくりが始まっています。


早速、ビックイベントMUFGデジタルアクセラレータ・プログラムが開催されたり、Fintech企業の事務所が設立されたりしています。



新しい取り組み:アクセラレーター・プログラム

MUFGデジタルアクセラレータ・プログラムwebサイトより



ほか、一般社団法人 国際資産運用センター推進機構が設立されて世界にも通用する町の基盤ができてきました。


資産運用Fintech勉強会や英会話コミュニティも定着しつつあります。


歴史から続く“証券の街”や"資産運用の街"として活動するとともに、その垣根にとらわれることなく、アートやライフスタイルを取り入れて学生や女性にとってもいごこちのよい街になってほしいです。



この数年、いっきに大手町や日本橋も新しい街に生まれ変わりましたよね!


さあ、


次は、兜町・茅場町の番です!!



平和不動産ホームページより


兜町・茅場町でお待ちしています♪

兜LIVE!のサイトでは、日々のイベントやお祭りだけでなく、このように町を愛する人々の思いや歴史、新しく生まれ変わっていく様子も発信していきます。


今まで兜町・茅場町に馴染みのなかった方にも親しみを持ってこの街に来ていただきたいです。


そして、金融や資産形成に興味をもっていただきたいと思います。


わたしたち兜LIVE!編集部は街に関わる人々の人生を少しでも豊かにしていければと思っています。


今後兜LIVE!主催のイベントなども企画していますのでFacebookやInstagramをこまめにチェックしてくださいね( ´ ▽ ` )


一同、街で皆さまをお待ちしております!


【兜町・茅場町へのアクセス】

・東京駅から徒歩約10分、羽田空港・成田空港は電車で1時間以内

・日本橋駅・茅場町駅は鉄道5路線3駅(日本橋駅、三越前駅、茅場町駅)から徒歩圏内(銀座線、浅草線、半蔵門線、日比谷線、東西線)

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兜LIVE!について

運営

一般社団法人日本橋兜らいぶ推進協議会

代表者

藤枝昭裕

住所

〒103-0026
東京都中央区日本橋兜町1-10
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連絡先

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