2023.01.05

[茅場町よりみちトーク] それぞれの2022年を語る会〜自分にとってこんな年だった、をまとめてみよう〜

こんにちは!はじまり商店街の島田です。

12月20日(火)、「茅場町よりみちトーク」を開催しました。



はじまり商店街では、定期的にイベントで集うことでコミュニティづくりの支援をしています。「茅場町よりみちトーク」は、茅場町駅前を中心に、サクっと寄り道できる場所となるイベント。帰るにはちょっと早い、まだパワーがあまってる、なんか誰かと喋りたい…そんな時に参加してもらいたいという想いからはじまりました。自分がピンときたキーワードについて、参加するヒトたちと一緒に想いを共感する。「今日のあなたの、あとちょっとを満たす場所。」CAFE SALVADOR BUSINESS SALONをはじめ、兜町・茅場町と出会うキッカケにもなっています。



14回目の開催である、今回のテーマは「それぞれの2022年」。


気付いたら今年が終わる…そんなことを思う人も少なくないはず。そのような時、1年の出来事を表にするワークショップをしながら、それぞれ1年を振り返ります。気づきをシェアすることで来年に向けての一歩に繋がるのでは?そんな想いからテーマを設定していました。


今回は合計8名の人数で開催。茅場町の近くで生活したことがある方やイベント情報をきっかけに参加してくれた方、よくはじまり商店街のイベントにも来てくれる方が集まりました。

参加動機は「1年を振り返るきっかけが欲しい」、「他の人がどんな1年を過ごしているか聞いてみたい」などなど。自分ひとりではなく、みんなで1年を振り返ることに価値を感じている人が多い様子でした。




まずはシートを使った個人ワークからスタート。4半期毎に自分の1年を整理し、学び・気づきを言語化。それに沿ってライフラインチャートを書くことで紆余曲折ある一年を思い返す。プラスの感情もマイナスの感情も整理することで次の一歩に繋げることができるヒントになります。



4人毎のチームに分かれて、それぞれ内省したことをみんなでシェア。1年を俯瞰してみると、日々の細かい変化の中に、期間ごとの大きな流れがある様子。過去は落ち込んだ時間もあったようですが、それを乗り越えてきたことを自信にできた機会にもなったという声もありました。改めて振り返りの時間を設けることで、過去の自分の感情に気づくことができたとのこと。


マイナスの感情になったとき、場所を変えてみるという具体的な工夫をされている方もいました。100km以上の遠い場所に行くとなお良いとのこと。全国旅行支援(政府が実施する全国を対象とした観光需要喚起策)も1月から再開されるとのことなので、うまく使っていきたいものですね。



1年の振り返りというとすこし固いイメージもありますが、それぞれの価値観を受け入れやすい和やかな雰囲気が参加者同士で広がっていました。それぞれの想いに共感する様子が参加者の表情や仕草などの動きからもわかりました。サクッとよりみち感覚で参加してもらうことで心理的な距離が縮まり、出来上がった空気感。家庭(第1の場)でもなく職場(第2の場)でもない、居心地の良い第3の場でしか得られない充実感や自己肯定感もあったように思います。


2022年を振り返るとともに、2023年からのスタートをみんなで考える機会となった今回。私は今年から新しい職場、はじまり商店街で仕事をはじめました。関わる人の数も増え、好奇心や興味が大きく広がった1年でした。やみくもに情報に飛び込むだけでなく、自分の言葉で語ることで知識や知恵に繋がっていくものだと日々思っています。今回も多くの人が対話をする機会が得られたことを参加者の方々は喜んでくれていました。このような場を積み重ねることで、よりみちできる場所の存在意義にも繋がることを確信しました。

はじまり商店街では、様々なつながりのかたちを提案しています。また、つながりが一時的なものではなく、ずっと続いてほしいという願いをこめて、Facebookなどのオンラインの仕組みとも連携しながら「場」を育てています。今後もはじまり商店街では幅広いトピックの中から、これからの暮らし方、働き方、生き方のヒントになりそうなキーワードを取り入れてイベントを開催していきます。ぜひご興味があればご参加いただければ幸いです。


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