2022.06.17
こんにちは!はじまり商店街です。
5月28日(土)、「ブックラウンジ・本結び」を開催しました。
はじまり商店街では、同世代で話すことで共感が生まれ、定期的にイベントで集うことでコミュニティづくりの支援をしています。
そして、本企画は「読書」という共通の好きなものを通して、人と本の新しい出会い
を生み出す企画。今回は男女半分ずつの人数で開催しました。珍しい趣旨の企画ということもあり、なんと静岡から茅場町まで足を運んでくれた方もいらっしゃいました。
会場はKABUTO ONE3階にある、”Book Lounge Kable”。冒頭、Kableスタッフの方々から場所についてご説明いただきました。多くの書籍と、緑あふれる癒しの空間、 使い勝手の良いカジュアルダイニングが融合した、 新しいブックラウンジKable。「お金」や「暮らし」にまつわる多くの書籍をはじめ、知的好奇心を刺激する本に囲まれ、参加者のモチベーションも高まっていました。
みんなですることは、ブックラウンジの館内をまわって一冊を選ぶこと。
基準は「一目惚れ」です。この基準については、人によって捉え方が異なる様子であり、参加者の方からお話を聞くと、直感的なものから経験的なものまで様々。「広い館内のなかから一冊の本を見つけ出すことに熱心である」ということは皆さん共通していました。
選んでいただいた後は、なぜその本に一目惚れしたかについてをみんなでシェア。
初対面同士ということもあり固さもありましたが、「読書」という共通の好きなものを通して、どんどん表情が明るくなり、盛り上がっていました。参加者の女性からも、「はじめは緊張が見えていたが、本という共通項を通じてみんながイキイキしていた」という感想をいただき、本との出会い以上に人との出会いに感動している様子でした。
一見、別ジャンルに思える本でも、本の中のキーワードがバトンのように繋がる場面も。同じ時間ですきなものを共有することで、見えてくる価値観があり、参加者全員の一体感が増していました。
最後に今回のイベントの発案者である 高橋淳・たかはしあつし(はじまり商店街が茅場町・CAFE SALVADORにて行っている本に関するコミュニティのメンバー)さんからの感想。「知的書評合戦ビブリオバトルのキャッチフレーズを体現したようなイベントだった」とのこと。そのキャッチフレーズは「本を通して人を知る・人を通して本を知る」。その感想を聞いて、本の可能性は人の可能性にも繋がることを確信しました。
はじまり商店街では、様々なつながりのかたちを提案しています。また、つながりが一時的なものではなく、ずっと続いてほしいという願いをこめて、Facebookなどのオンラインの仕組みとも連携しながら「場」を育てています。今後もはじまり商店街では幅広いトピックの中から、これからの暮らし方、働き方、生き方のヒントになりそうなキーワードを取り入れてイベントを開催していきますので、ぜひご興味があればご参加いただければ幸いです。
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(ライティング・写真提供:はじまり商店街 島田源也)
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