2021.01.19

『第1回 ミニ和酒フェスin茅場町 with 兜LIVE!』に参加してまいりました!

こんにちは!

兜LIVE!編集部です。


2020年11月28日(土)FinGATE KAYABAにて、新型コロナ感染対策と社会経済活動の両立を目指した『第1回 ミニ和酒フェスin茅場町 with 兜LIVE!』が開催されましたので、兜LIVE!編集部にて取材してまいりました!



早速当日の様子をレポートしていきたいと思います。

◆第1回 ミニ和酒フェスin茅場町 with 兜LIVE!


『第1回 ミニ和酒フェスin茅場町』は、新型コロナウイルス感染症の影響により苦境に立たされている日本酒業界と飲食業界及び観光業界を応援するために、地方創生を応援する和酒フェス実行委員会が中心となり開催されたイベントです。

また、新型コロナ影響下のため感染対策のガイドラインを設けるなど、新型コロナ感染対策と社会経済活動の両立も目指しております。


和酒(わしゅ)とは、日本の風土と文化から造られた人と人をつなぐお酒のことで、当日は季節感を感じながら旬の和酒と日本文化への理解を深めることができる内容になっておりました。


『第1回 ミニ和酒フェスin茅場町』の参加酒蔵

▼会場参加
太田酒造(兵庫県)
福井酒造(愛知県)
君の井酒造(新潟県)
SakeGeneration(東京都)
WAKAZE(東京都)
永井酒造(群馬県)
須藤本家(茨城県)
六歌仙(山形県)


▼オンライン参加
千代むすび酒造(鳥取県)
千代の園酒造(熊本県)
月山酒造(山形県)
米鶴酒造(山形県)
三輪酒造(岐阜県)
岩村醸造(岐阜県)
丸本酒造(岡山県)
光武酒造場(佐賀県)
河津酒造(熊本県)


◆当日の様子

和酒フェスは全部で3回(11:30〜、14:15〜、17:00〜)に分けて開催されました。

編集部では2部(14:15〜)に参加してまいりました!


まず始めに、MCのあおい有紀さんよりイベントの案内や会場説明がありました。あおい有紀さんは、きき酒師の資格を持っていて全国300蔵以上取材されたり、日本酒セミナーの講師も行なっているそうです!


次に、和酒フェス実行委員長の日下部さんよりご挨拶がありました。



日下部さんは、「新型コロナウイルス感染症の影響により日本酒業界も厳しい状況に立たされているので、感染対策をしっかりしながら、お気に入りのお酒を見つけて酒蔵を応援しましょう!」と仰っていました。


そして、参加酒蔵が壇上にあがり早速乾杯!和酒フェスのスタートです。



和酒フェスでは、参加酒蔵のお酒(65種類)をテイスティングできたのと、購入することもできたので気に入ったお酒があったら買われている参加者が多かったと感じました。


マスク越しではありますが、酒蔵の方と参加者の方がとても楽しそうに交流されていたのが印象的でした。お酒が入ると話も弾みますよね!


また、酒蔵とMCとのトークセッションも行なっていたので、日本酒に関するお話を聞きながらイベントを楽しむことができました。



ちなみに、編集部では2つのお酒が特に気になりました!


三軒茶屋のどぶろく(WAKAZE)



WAKAZEさんは三軒茶屋を拠点にお酒造りをされていて、しかもパリにも「KURA GRAND PARIS」という醸造所を開設されています。

三軒茶屋のどぶろくは、発酵過程ではちみちを入れているそうで、パンチのある味わいの中にもほのかな香りを感じました。


女城主 純米吟醸(岩村醸造)



織田信長の叔母で戦国時代岩村城主であった、おつやの方をパッケージモデルにしているお酒。岩村醸造は1787年の江戸時代に創業され、現在の蔵元である渡會(わたらい)家が年貢として岩村城に納めていたお米を生かし、造り酒屋を始めたのが起源だそうです。

女城主 純米吟醸は、KuraMaster2020の金賞受賞酒で、フルーティーなテイストを感じる上品な味わいのお酒でした。


そして、2部途中からMCを島田律子さんにバトンタッチ。

 

島田律子さんは日本酒造組合中央会より「日本酒スタイリスト」に任命され、またきき酒
師の資格を持っていることから、TVや雑誌のメディア出演など幅広く活動されています。


イベントの最後には、日本酒プロデューサーの上杉考久さんによる日本酒セミナーや、2020ミス日本酒グランプリ松井詩さんとMC島田律子さんによる日本酒×美容のトークセッションもありました。



上杉考久さんからは、昔はにごり酒が当たり前だったので透明な澄んでいるお酒には約2億円ほどの価値があったという日本酒の歴史や、その他にも日本酒をより楽しむことができるお話がありました。



また、松井詩さんからは、日本酒にはアミノ酸が多く含まれているので美容効果がすごくあるというお話や、MCの島田律子さんからは日本酒を”食”に取り入れる方法などをお話いただきました。

お味噌汁に酒粕を入れる、お味噌と酒粕をトーストに塗る、バナナと酒粕と豆乳を入れるスムージーなどがおすすめみたいです。私も試してみようと思いました!


最後に和酒フェス実行委員の石崎さんより締めの挨拶があり、イベントは終了しました。



▼会場の様子



◆まとめ

当日は、数多くの日本酒をテイスティングできるだけでなく、酒蔵から直接お話を聞くことができたり、美容と日本酒のつながりについても知ることができたので、日本酒についてより理解を深めることができました。

また、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にある日本酒業界と飲食業界及び観光業界を応援するというコンセプトも素敵だと感じました。

最近ではオンライン飲みも私たちの生活の一部になってきているので、気に入ったお酒があったら注文してみようと思いました。

これからも、兜町エリアの魅力の一つである「日本酒」を発信していきたいと思います!



和酒フェス公式サイト

和酒フェスInstagram


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