[CAFE SALVADOR] 茅場町よりみちトーク #16 お土産を語る会 ～くすぐりたい！プレゼントの価値観をシェアしよう！～を開催しました。

こんにちは！はじまり商店街の島田です。
7月25日（火）、「茅場町よりみちトーク」を開催しました。

はじまり商店街では、定期的にイベントで集うことでコミュニティづくりの支援をしています。「茅場町よりみちトーク」は、茅場町駅前を中心に、サクっと寄り道できる場所となるイベント。帰るにはちょっと早い、まだパワーがあまってる、なんか誰かと喋りたい…そんな時に参加してもらいたいという想いからはじまりました。自分がピンときたキーワードについて、参加するヒトたちと一緒に想いを共感する。「今日のあなたの、あとちょっとを満たす場所。」CAFE SALVADOR BUSINESS SALONをはじめ、兜町・茅場町と出会うキッカケにもなっています。

今回のテーマは「お土産」。夏の旅行シーズンでは、新しい人・もの・ことに出会ったり、異なる風景や物、音楽、食べ物など、旅先でしか経験できない体験を楽しみにされている方も多いはず。今回はそんな旅の思い出を共有する「お土産」をテーマにしました。

普段出会わない選択肢との出会い、想いの共感、新しい価値観に触れるきっかけ。今までの経験を皆さんと一緒にポジティブに分かち合う時間を作りたい！これから生きていく上での判断軸を増やしていけたら幸せに感じる人が増えるのでは！？そんな想いで今回のテーマ設定をしていました。

今回は合計4名の人数で開催。「お土産」のキーワードをきっかけに、まさによりみち感覚で来てくれた、はじまり商店街のイベント初参加の方もいらっしゃいました。

トークテーマを設けた形式で開催しました。テーマは「①相手からもらって嬉しかったお土産」と「②贈り物に関する美学（大切にしていること）」。まずはテーマについて紙に書き出してみることからスタート。スマートフォンで文字を入力する機会はあっても、ペンを使って書き出すという機会は少なくなっていることでしょう。ゆっくり時間をかけながら、個人ワークで自分の人生を一度振り返るところからはじめてもらいました。

お土産や贈り物は自分だけではない他の誰かが軸になることが多い様子。ものに関する思い出だけでなく、人に関する思い出を中心にエピソードを書き留めている姿が印象的でした。

続いて、それぞれの書き留めたエピソードをみんなでシェアする時間を儲けました。お土産のテーマからそれぞれの地元や思い出の地に関するお話に話が膨らんでいきました。ご自身が料理人としての経験や実家が養蜂を営んでいるという個人のパーソナリティにも触れるようなエピソードへ繋がっていきました。お土産について話し合うことは人との繋がりを語りあうことなのかもしれません。気づけば、お互いの人生観をシェアし合うような場が出来上がっていました。

とても和やかな雰囲気の中、参加者の方の中から「一緒にイベントをやってみたい！」という声もいただきました。これからも参加するヒトたちと一緒に想いを共感する場所を作っていきたいと強く思いました。

はじまり商店街では、様々なつながりのかたちを提案しています。また、つながりが一時的なものではなく、ずっと続いてほしいという願いをこめて、Facebookなどのオンラインの仕組みとも連携しながら「場」を育てています。今後もはじまり商店街では幅広いトピックの中から、これからの暮らし方、働き方、生き方のヒントになりそうなキーワードを取り入れてイベントを開催していきます。ぜひご興味があればご参加いただければ幸いです。

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