2017.02.02
日本橋兜町・茅場町アートプロジェクトとして、
現在2つのアートイベントが開催されています。
1.「見て食べる体験型デジタルアート『食神さまの不思議なレストラン』展」
2.「デジタルアートで江戸の秘密を暴く『スーパー浮世絵・江戸の秘密』展」
今回は、『食神さまの不思議なレストラン』展の様子をレポートしたいと思います!
*後日、『スーパー浮世絵・江戸の秘密』展のレポートも公開します(^ ^)!
世界的に有名なデジタルアート集団『モーメントファクトリー』による日本初の展覧会です。
日本人にとって馴染み深い「和食」をテーマにプロジェクション・マッピングやシノグラフィー(光と音の舞台装置)などの最先端の映像技術や特殊効果でファンタジックな世界観が表現されています。
また、このアート展はただ見るだけではなく、「見る」「触る」「聞く」「嗅ぐ」「食べる」といった"五感"でアートを体感しながら楽しむことができます。
受付にて、見学ルートの最後には不思議なレストランがあり、そこで「神様のおいなりさん」なるものがもらえるということを聞きました...。
どんな「おいなりさん」なのだろうか。
ものすごく気になりますが、
イベントレポート、スタートです!
撮影:兜LIVE!編集部
まず最初に、このような空間の場所に入ります。
ものすごく綺麗です。奥に多くの方が集まっていますね。
撮影:兜LIVE!編集部
奥に進むと、このようなデジタルアートがありました。
このアートに触れると、スクリーン画面に変化が起きます。
実は、このデジタルアートに触れることで起こる画面の変化によって、さきほどの空間が変わっていくという仕組みらしいです。
▼実際にこんな感じに変わります。
撮影:兜LIVE!編集部
撮影:兜LIVE!編集部
担当の方に聞くと、空間変化のパターンはもっと多いとのこと..(> <)!
このような形で、体験型のデジタルアートの展示が続いていきます。
アートって、「見るだけのもの」というイメージが強いですが、触ることによってアートそのものが変化していくというのは、新鮮でものすごくワクワクします!
さて、展示を進んでいくと次に目に入ったのが、
なにやら異様な光を発している展示スペース...
撮影:兜LIVE!編集部
これ、何だと思いますか?
実は、全てお米です!
「米との対話」というテーマのこの展示は、実際にお米を手で触れることで自然と食卓のつながりを体験できる空間らしい。お米よりこの光に目がいってしまいました...。笑
実際に見て感じてみると、まさに「異空間」という印象です。
そして!!
入り口で聞いていた不思議なレストランに行きます!
撮影:兜LIVE!編集部
ここで、「神様のおいなりさん」をもらうことができます。
どんな「おいなりさん」かは、
実際にみてからのお楽しみということにしておきます...。
他にも、別途で費用はかかりますが、
・出汁香る稲庭うどん
・野菜の旨み感じる筑前煮
・味噌と出汁の相性を考える3種の味噌汁
・実山椒(みざんしょう)をきかせた親子出汁巻
を食べることができます。
"出汁"がキーワードみたいです。
撮影:兜LIVE!編集部
"自然"をイメージした空間でお食事ができます。まさに「不思議なレストラン」です。普段このようなミステリアスな空間でご飯を食べることはないので、本当に不思議な気分でした...。
撮影:兜LIVE!編集部
前回のアートイベントである、「ART PHOTO TOKYO -edition zero-」と同様に、空きビルとアートの相性は抜群だと感じました!
また、今回のアートイベントは見るだけではなく、五感を感じて楽しむというコンセプトだったので、まるで子供に戻ったかのような気分になりました。それに、デジタルアートを通して食のありがたみと和食の素晴らしさを再認識できたので、とても有意義な時間を過ごすことができました。
『スーパー浮世絵・江戸の秘密』展のレポートも近日公開しますので、お楽しみに♪
撮影:兜LIVE!編集部
・開催期間:2017/1/28(土)~5/21(日)
・料金:【当日料金】大人(高校生以上)¥2,000 / 子ども(3歳以上~中学生以下)¥1,000 販売期間:2017/1/14(土)~2017/5/7(日)
▼WEBサイトへ
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