2020.03.17

東京日本橋西ロータリークラブさんと一緒に日本橋兜町ツアーに行ってきました。

こんにちは。兜LIVE!編集部です。


2月5日に東京日本橋西ロータリークラブさんが日本橋兜町ツアーをすると伺い、
同行させていただきました!


観光ルートは、日証館→K5→東京証券取引所→KABUTO ONE→プレナス東京本社でした。


東証内のモニターに!


■ロータリークラブって…?

国際的な社会奉仕連合団体「国際ロータリー」のメンバーである単位クラブのこと。

東京日本橋西ロータリークラブさんは1987年4月15日、東京日本橋ロータリークラブをスポンサークラブとし創立メンバーは53名で誕生しました。

国際ロータリー第2750地区・銀座・日本橋グループに所属していて、日本橋地域には当クラブの他に、東京日本橋・東京日本橋東・東京シティ日本橋・東京山王の4クラブがあります。
5クラブが常に連携を密にし、友好と時代に即した地域社会や世界への奉仕活動に貢献しています。

“質素なれど格調高く”クラブ創立当初よりこれを基本理念とし、知性と友愛に溢れた温かく楽しいクラブライフを心がけているそうです。


出典:http://www.nihonbashi-west-rc.com/


■日証館へ



日証館は、第一国立銀行・東京株式取引所などの創立者として知られる渋沢栄一邸の跡地に昭和3年(1928年)に建設されました。建築家横河民輔が設立した横河工務所の代表的な建築作品です。



日証館の入り口には、赤石があります。
触るとご利益があるとのことで私も触らせていただきました!


■2月1日にオープンのK5へ

2020年2月1日にオープンしたばかりのK5へ。



K5は兜町の象徴とも言える東京証券取引所からすぐ裏手、大正12年竣工の歴史的建築物をリノベーションし、ホテル、レストラン、バー、コーヒーショップ、ビアホールが゙集まる複合施設として新しく生まれ変わりました。


営業時間外だったので入れませんでしたが、参加者からは「B」のブルックリンブルワーリーに興味津々、ぜひ1度来店してみたいとの声があちこちから聞こえてきました。


先日、兜LIVE!のHPにて公開したレポートも是非ご覧ください。

【前編】Revitalize(再活性化)がコンセプト! 日本橋兜町「K5」を構想し たマネージメントチームにインタビュー
【後編】日本橋兜町の空気感と時間軸を変化させる。「K5」プロジェクトで 街がどう変わる?


■兜町のシンボル東京証券取引所

日本最大の金融商品取引所である、東京証券取引所。
投資家に対してはリアルタイムの市場情報の提供を行う場として、上場企業に対しては的確な情報開示をサポートする場となっています。



土・日・祝祭日・年末年始を除く9:00~16:30にいつでも自由に見学ができます。
1階の「証券史料ホール」では証券に関する史料から特に歴史的に貴重な品々を選んで年代順に展示されています。

東証見学に外せないスポットは、東証アローズのチッカーです!
テレビなどのメディアでよく見かける株価が回っている電光掲示板です。



チッカーは円周50mで内側と外側は同じ内容が逆回転で流れています。
銘柄の情報が流れるスピードは8段階で、売買の注文が多く入れば入るほど、回転するスピードの速度が上がる仕組みとなっているそうです。

チッカーに表示されている数字、日本やアジアでは赤色が+ですが、世界では赤色がマイナスを意味するそうです。
日本やアジアは、赤が紅白を連想させ縁起が良いことから+として表示されています。


受付の近くにある自動販売機で購入できるオリジナルグッズも見学に行った際は是非チェックしてみてくださいね♪


■KABUTO ONE

兜町・茅場町再開発の第1弾プロジェクトである「KABUTO ONE」。国家戦略特区のプロジェクトとして認定されています。

オフィス・店舗・金融貢献施設(ホール・カンファレンス、ライブラリー・ラウンジ)などで構成する地下2階、地上15階建ての複合施設は、で2021年7月にオープン予定です。



地下接続通路を通じて、東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅に直結となり、オフィスだけでなく飲食店も出店するそうです。

茅場町や兜町がさらに活性化し、KABUTO ONEが地域の賑わい創出を担えそうです。
完成が待ち遠しい!


■最後は株式会社プレナス 東京本社へ

株式会社プレナスとは、持ち帰り弁当の店「Hotto Motto(ほっともっと)」や定食レストラン「やよい軒」の事業などを運営している企業です。

プレナスの社名の由来である「豊かな・満足のいく」暮らしの実現を目指しています。

東京本社の1階にはやよい軒が入っています。


実はプレナスのルーツでもある西洋料理店「彌生軒(やよいけん)」は1886(明治19)年に日本橋区南茅場町に開業しました。とてもこの茅場町にゆかりのある企業なのです。


参考:プレナスの原点



プレナスさんでは、巨大壁画「棚田の四季」を特別に公開していただきました。

「棚田の四季」は、日本の原風景である棚田の春夏秋冬の情景を、芸術家細川護熙さんが制作期間3年をかけて描きました。


参加者の皆さんは、この場所にこんな大きな壁画があるなんてびっくりされ、興味深く鑑賞されていました。



2m×1mの「大濱紙」60枚で構成される高さ8メートルの巨大壁画で、見る面や高さによって風景と四季が変わる表情豊かな作品です。1000年持つと言われる和紙に、季節ごとに墨の色を使い分けて描かれています。


兜LIVE!のレポートに載っているので是非チェックしてみてください。

壁画「棚田の四季」観覧とお米のワークショップに行ってきました。



■まとめ

東京日本橋西ロータリークラブ御一同の皆さま、ありがとうございました!

改めて、兜町の街歩きをしてみると、たくさんの歴史を感じることができました。
これから季節も良くなりますので、皆様も兜町〜茅場町の街歩きいかがでしょうか!!




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